アスリート生命がメンズよりも短いためか、大器晩成タイプが少ないウイメンズのプロサーファー。
そんな中、じっくりと時間を掛けながらも成功を掴んだサーファーがセイジ・エリクソン「Sage Erickson」(26歳)。
今回の動画は、セイジ・エリクソンのプロファイル映像をお届けします。
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2012年にワールドツアー入りし、2013年にツアー残留を逃したものの、2015年に再びのクオリファイを決めたセイジ。
2012年、2013年、2015年はCTサーファーではあったものの、CTでのトップ10入りは果たせなかったので、決してエリート街道を突き進んでいたわけではありません。
しかし、諦めずにサーフィンという道を突き進むことで、今年のUSオープンでCTイベント初優勝を飾ることに。
過去を振り返ると、ビーチタウン出身ではないセイジにとってサーフィンは夏に行うシーズンスポーツだったと言います。
しかし、ハワイで多くのウイメンズプロと出会って刺激を受け、コンテストに出場するようになるものの、いわゆるステフやカリッサのように同年代や同性に敵なしといったエリートサーファーではなかったとのこと。
それでも前を向き続けてサーファーとして成長を続けることで、現CTランク7位というポジションを獲得することに。
人それぞれ成長スピードには差があり、自分だけ上手くいかないと投げ出したくなる時もありますよね。
セイジのストーリーを見ると、サーフィンに限らず何事も諦めない気持ちが大切なんだと刺激を受けることでしょう。