ウェイブガーデン社同様、商業施設としてのウェイブプールとして動き出したケリー・スレーターのウェイブプール「サーフ・ランチ」。
今年2018年には米国フロリダ州で世界初となるサーフ・ランチの商業施設建設スタートとあり、宣伝も加速していくはずです。
今回の動画は、障がい者向けスポーツプログラム参加者にサーフ・ランチを開放した際の映像をお届けします。
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今回サーフ・ランチを訪れたのは、カリフォルニア州マデラにあるヴァレーチルドレン病院(Valley Children's Hospital)の患者や関係者たち。
サーファーであれば、初めて波に乗った時の疾走感や爽快感を忘れることができず、サーフィンにのめり込んでいったはずであり、あの感覚は忘れる事ができません。
であれば、あの感覚を多くの人に味わってもらいたいと考えるのは自然な発想ではないでしょうか。
しかし、障がい者を海へと連れていき、サーフィンを体験してもらうことは決して簡単にできることではありません。
ビーチであれば車椅子を使ったアクセスは不可能となりますし、海では波待ち中にお化けセットが入ってきたりカレントが発生したりと、安全面の懸念があるためです。
そんな問題を一切合切取り払い、安全にサーフィンを楽しんでもらえる環境こそがウェイブプールとも言えます。
実際に誰もがサーフィンを楽しめるのかどうかは、動画内で溢れる笑顔を見れば一目瞭然です。ウェイブプールが切り開く未来には、多くの笑顔が溢れているのかと思うのと、楽しみでしょうがないですね。