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Photo: WSL

昨年から新たに生まれ変わった新生パイプマスターズ。

コロナ前まではワールドツアーの最終戦として開催されていたものの、昨年からは単発イベントに変わりました。

そんなパイプマスターズが今年も開催予定となっていて、招待サーファーが発表となりました。

今回の記事は、2023年パイプマスターズの出場サーファーやイベントフォーマットに関するニュースをお届けします。


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コロナ後のパイプマスターズと言えば、当初はオンラインイベントとしてトリプルクラウンの1イベントとして開催されていました。

ですが、昨年からリアルイベントに回帰して開催されることに。

CTイベントではなくなったものの、同イベントの強みはWSLのスペシャルイベントに位置付けられているので、CTサーファーが出場できる点ですね。

基本的にCTサーファーはWSLイベント以外の出場は認められていないので。

さて、今年のパイプマスターズの招待サーファーは以下となります。

メンズ

Craig Anderson (AUS)
Kaulana Apo (HAW)
Noah Beschen (HAW)
Russell Bierke (AUS)
Benji Brand (HAW)
Harry Bryant (AUS)
Lucas Chianca (BRA)
Eimeo Czermak (PYF)
Noa Deane (AUS)
Imaikalani Devault (HAW)
Matahi Drollet (PYF)
Cherif Fall (SEN)
Michael February (ZAF)
John Florence (HAW)
Ivan Florence (HAW)
Nathan Florence (HAW)
Kala Grace (HAW)
Mateus Herdy (BRA)
Mason Ho (HAW)
Koldo Illumbe (IDN)
Riaru Ito (JPN)
Joey Johnston (HAW)
Billy Kemper (HAW)
Kyuss King (AUS)
Barron Mamiya (HAW)
Shaun Manners (AUS)
Finn McGill (HAW)
Makai McNamara (HAW)
Seth Moniz (HAW)
Jamie O'Brien (HAW)
Eli Olson (HAW)
Makana Pang (HAW)
Justin Quintal (USA)
Koa Rothman (HAW)
Bruno Santos (BRA)
Luke Shepardson (HAW)
Balaram Stack (USA)
Taichi Wakita (JPN)
Taro Watanabe (USA)
Micheal Wright (AUS)

ウイメンズ

Sophie Bell (ZAF)
Erin Brooks (CAN / USA)
Gabriela Bryan (USA)
Puamakamae DeSoto (HAW)
Anne Dos Santos (BRA)
Laura Enever (AUS)
Bethany Hamilton Dirks (HAW)
Frankie Harrer (USA)
Coco Ho (HAW)
Bettylou Johnson (HAW)
Moanalani Jones Wong (HAW)
Bella Kenworthy (USA)
Sierra Kerr (AUS)
Maluhia Haliiokauaiepilialoha Kinimaka (HAW)
Mahina Maeda (JPN)
Zoe McDougall (HAW)
Carissa Moore (HAW)
Molly Picklum (AUS)
Kirra Pinkerton (USA)
Ēweleiula Wong (HAW)

イベントフォーマットはスタブ誌によると以下の通り。

*ベストコンディション狙いでイベント開催のトータル時間は最長で32時間

*プライオリティは基本的にジェントルマンルール

*リーダーボードフォーマットの4人ヒート

*各サーファーが3ヒート出場でベスト3スコアのトータルで男女トップ4がファイナル進出

*ファイナルはベスト2スコアのトータルで順位決定

軽く説明を加えておくと、ジェントルマンルールは基本的にプライオリティ無しですがサーフエチケットを逸脱した目に余る行為があったら状況から判断するようです。

リーダーボードとはトーナメント形式のように勝ち抜け制ではなく、全員に平等にチャンスを与えた上で順位付けするフォーマット。

さて、昨年話題となったのはパイプでバレルを抜けた後にエアリアルを入れたりと、エキサイティングなコンボにハイスコアを付けるといったフォーマットでした。

でしたが、バレルに終始した感じがあったので、今年はどのような展開を見せてくれることになるのか注目ではないでしょうか。

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公式サイト「Pipe Masters

2022年パイプマスターズの過去記事