2018年1月8日、オアフ島(ハワイ)ノースショアのパイプラインにて発生したダスティ・ペインの事故。
あれから1カ月ほど経ち、ダスティがすでに病院を退院した情報はあったものの、本人の口から事故について語られることはありませんでしたが、ついにダスティが口を開くことに。
今回の記事は、あの事故以降初めてダスティ・ペインがSNS投稿を行ったので、内容についてお届けします。
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何て切り出せば良いのかさえも難しいけど、言葉にしてみるよ。まずは、僕の命を救ってくれたケオキ・サギボ、ジミー・ウルアロハ・ナピアヒ、マイキー・オショーネシー、タイ・ヴァンダイク、ノースショアライフガード協会に深い感謝の意を捧げます。
神様が送ってくれた彼らエンジェルの存在がなければ、今日このような投稿を行う事もできませんでした。世界中から届いた多大な愛、支援、メッセージには驚きと共に感謝しています。
ポジティブなサポートがあったからこそ僕は日々回復に向かっているし、生きてホームのマウイ島に戻り、これからの治療やリハビリをスタートさせられる事にも感謝の念しかありません。
あの事故は、僕にとって現実離れしていたし、人生を変える経験になった。事故当日やICUにいた2週間半の記憶はないんだ。
頭はまだすっきりしないけど、今この場に存在できることは恵まれているって分かってる。みんなの迅速な救助がなければ、最悪な事態になった恐れもあり得たんだし。
病院関係者にも感謝しているし、つねに側に居てくれた家族にはこれ以上ないほど感謝の気持ちで一杯。
みんなから「何かできることはない?」って聞かれるんだけど、家族と共にクラウドファンディングのアカウントを作成したんだ。
集まった支援金は100%、ノースショアライフガード協会のサポートに充てられる事になる。彼らはみんなの安全のために命の危険を冒しながら活動しているのに、残念なことにリスクに見合ったサポートや認知を受けていないから。
より多くの支援金が集まり、適切なCPRや応急処置などのトレーニングを行う環境が整えばって思ってる。
最後に、今一度僕を救ってくれたみんなへありがとう。海に戻って大好きなサーフィン復帰できる日が待ちきれないね。
今回のような事故があった際、クラウドファンディングで治療費を募る活動はよく見かけますが、自分以外への支援金を募るというのは驚きであり、ダスティの人間性が表れているように感じます。
ダスティがサーフィン復帰を楽しみにしているよう、我々も復帰後のダスティのサーフムービーを楽しみにしたいですね。
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クラウドファンディングサイト「GoFundMe」