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Photo: Surfing Champions Trophy

8月22日にイベント初日のシングルフィン部門がオンとなり、翌23日にツインフィン部門、そして24日にはスラスター部門が開催された2023年「Four Seasons Maldives Surfing Champions Trophy」。

モルディブの北マーレ環礁に位置するサルタンを舞台にした世界一贅沢と言われるほどのサーフベントです。

今回の動画は、チャンピオンズトロフィーのスラスター部門のハイライト映像をお届けします。


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イベントの流れとしては、シングルフィン部門、ツインフィン部門、スラスター部門、グランドファイナルとなります。

例年だと、スラスター部門とグランドファイナルがイベント最終日として同日開催のイメージがあったので、24日はスラスター部門のみ開催だったのは意外でした。

そして、スラスター部門を制したのはシングルとツインに続いて三度となるパーコこと、ジョエル・パーキンソン。

サーフィンってとてもシンプルだから、僕はパドルアウトして波に乗っただけ。

勝とうが負けようが僕は心の底からイベントを楽しんでるだろうし、ここまで良い結果を残せているのはおまけって感じ。

コナーやアドリアーノとのヒートは、数年前だったらワールドツアーでのヒートだよ。

僕らみんなが再びコンテストジャージを着用して一堂に会するなんて最高に楽しかったね。

Photo: Surfing Champions Trophy

面白いストーリーとして、スラスター部門のラウンド1ではメイソンとココによるホー兄妹が対戦することに。

そしてヒートなのでプライオリティがあるのですが、セットが入るとメイソンは1本目の波をココに譲ったとか。

ココによると「メイソンがね『行け。もし譲らなかったら親父にガタガタ言われるし』って言ってきたの」だそうで、いかにもメイソンらしいストーリーと言えますね。

さて、残すはグランドファイナルのみでランキング1位のパーコと2位のアドリアーノが対戦。

勝者総取りと言う事で、パーコは3部門全てを制しているものの、グランドファイナルでアドリアーノが勝利すれば優勝とWSLファイナル方式となります。

果たしてどのようなフィナーレを迎える事になるのか楽しみにしたいところです。

2023年チャンピオンズトロフィーの過去記事