現在注目を集めているスレーターデザインズ(Slater Desings)によるオールラウンドモデル「ガンマ(Gammma)」。
そのガンマ人気が冷めやらぬ内から新たなボードモデルが今年2018年にリリースとなります。
今回の記事は、ケリー・スレーターが再びダニエル”トモ”トムソンとタッグを組んだ新モデル「Cymatic(サイマティック)」の情報や動画をお届けします。
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ケリー・スレーター自身でデザインしたガンマと違い、今回は稀代の天才理論派シェーパーであるトモと作り上げたサイマティック。
オールラウンドモデルなガンマに対し、アバンギャルドなウルトラハイパフォーマンスボードというサイマティック(「ウルトラハイパフォーマンス」という言葉はトモのボードにはよく使われている定番の表現)。
さて、スレーターデザインズからリリースされているトモデザインは「サイファイ(Sci-Fi)」と「オムニ(Omni)」。この二つのモデルを一つに凝縮してしまったのがサイマティック。
そのサイマティックを今年1月にオアフ島(ハワイ)ノースショアのハレイワにて、ケリーがテストライドした映像が以下となります。
ケリーによると使用しているサイマティックのディメンションは「5’3” X 18-5/8 X 2-5/16” X 25.5L」とのこと。
動画撮影のために5'3"サイマティックを持ち出したケリーは「このサイズのボードで波を乗りこなすには、ちょっと波のサイズが大きすぎる」と感じたそうです。
しかし、実際に波に乗ってしまえばすぐにベストライドを決めることになり、今はサイマティックの虜だとか。
ちなみに、上記動画の撮影は1月ということで足指骨折が完治していない時のサーフィンなのですが、怪我など微塵も感じさせないライディングですね。
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