Photo: WSL / KELLY CESTARI

現地時間2018年5月27日(インドネシア)、バリ島のクラマスをメイン会場としたCT第5戦「コロナ・バリ・プロテクテッド(Corona Bali Protected)」がスタート。

ウェイティングピリオド初日はメンズがスタートとなり、ラウンド1の最終ヒートなるヒート12以外の全ヒートが行われました。

今回の記事は、コロナバリのイベントレポート、動画、波予報などといったニュースをお届けします。


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コロナ・バリ・プロテクテッド(Corona Bali Protected)

良い意味で予報が外れたことからスタートとなった本日。現在のクラマスは朝一は風向きは問題ありませんが、日が昇るにつれてオンショアが入るので、コンディションが良いのは早い時間のヒート。

さて、そんな初日の本日、トータルハイエストスコアとなる15.17を叩き出したのはジョンジョン・フローレンス。

「サイズのあるセットが入るのは分かってたんだ」と語るジョンジョンはウェイティングゲームに徹し、プライオリティを持ちながら狙いの波をじっくりと待つ戦略が上手くハマりました。

ジョンジョン・フローレンス

シングルハイエストスコア8.50をマークしたのはツアールーキーのグリフィン・コラピント。「常にエアー出来るセクションを狙ってる」と口にするグリフィンのライディングはもちろん言葉通りのエアー。

ワイルドなアプローチから2発のターンを入れた後、フルローテーションとなるエアリバースからのフラットセクションへの着地は完璧。昨シーズンであれば10ポイント近いスコアが付いたと思われるほどでした。

グリフィン・コラピント

スコア的にはジョンジョンやグリフィンに及ばなかったものの、個人的に貫録を感じたのは現CTランキングトップのジュリアン・ウィルソン。

波のボトムをフルに使ったジュリアンのライディングは、波が大きく見えるだけでなく、波とサーファーの両方の迫力が増す圧倒的なライディングでした。

ジュリアン・ウィルソンの7.67

個人的に見ていてワクワクさせられるのはワイルドカード出場のマイキー・ライト。予測不能なライディングとは、まさにマイキーを表現する言葉ではないでしょうか。

CTサーファー時代のデーン・レイノルズを彷彿させるマイキーは、スコアに結びつかなくてもギャラリーの視線を釘付けにするライディングを見せるので、WSLが何度もワイルドカード出場のチャンスを与える意味が分かります。

マイキー・ライト

本日の結果

ハイライト動画

波予報

明日の予報はオーバーヘッド~ダブルオーバーヘッドとなっていて、おそらく今回の期間中で最大サイズになると予想されています。本日同様、メンズラウンドが開催になるでしょう。

まとめ

日本とバリ島の時差は1時間で、日本の方が1時間進んでいます。

現地時間の午前6時半にイベント開始の場合、日本時間は同日の午前7時半となります。

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公式サイト「Corona Bali Protected

公式サイト「Corona Bali Protected - Women's

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