危険な面が訴えられながらも、世界中でファンを増やしているハイドロフォイルサーフィン。
人気に火が付くとそのブームは広がりを見せ、SUPやカイトサーフィンなど幅広い分野へと広がり続けています。
今回の動画は、ハイドロフォイルを使ったボディボードの映像をお届けします。
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ボディボードはボード自体の浮力がサーフボードよりも少ないため、波がブレイク寸前のクリティカルセクションをライディングします。
なのですが、ハイドロフォイル(水中翼)搭載となれば完全に走るラインも異なってしまうのがフォイルボディボード。
動画を見る限り非常に楽しそうなのですが、やはり懸念材料となるのがハイドロフォイルによるリスク。
ハイドロフォイルはサーフボードに装着したフィンよりも何倍も大きいので、乗っているサーファーはもとより、周りの人を怪我させてしまうリスクも伴うためです。
フォイルサーフィンは新しいスポーツであるが故にリスクを指摘されがちな印象もあります。
例えば、サーフィンではサーフボードのノーズが危険であることから、昔はノーズガード利用が一般的でしたが、今ではノーズガードを付けているサーファーはマイノリティでありながら問題提起すらされていないと感じますし。
安全性の向上や海での棲み分けなど、上手い具合にそれぞれが楽しめればと願っています。