サーフシーズンの中でもピークシーズンであった7月のインドネシア。
その7月には10年に一度と言われるほどのビッグスウェルが2回もヒットし、大盛り上がりとなりました。
今回の動画は、インドネシアを代表するサーファーであるリー・ウィルソンによる7月のニアスでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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7月のニアス(インドネシア)と言えば、ビッグウェイブサーファーが集結してスーパーセッションが繰り広げられたり、ボートが転覆したりと大きな話題となりました。
となれば、インドネシアがホームであるリーがニアスを狙わないわけもありません。
スウェルが発生して凄い興奮してたんだ。10年に一度のスウェルとか言われてたくらいだからね。
持って行ったボードはシェイパーと一緒にデザインした5'8"のスラブ用ボード、それに空港への移動途中に2本のストックボードをピックアップしたんだ。
ニアス入りすると、波のサイズは想像の3倍くらいあって、正直言ってオレなんかには場違いな感じがしたよ。
世界中のトップビッグウェイブサーファーが集まっていて、みんなインフレータブルベストなんかを着用しているくらいだったからね。
ビッグウェンズデイにはストックの6'2"を持ち出したんだけど、ステップアップボードに乗り慣れてなくて酷いワイプアウトを喰らい、その日はギャラリーに回る事になった。ビーチから見てても怖ろしい波だったよ。
翌日もソリッドコンディションが続いて、そこで5'8"を引っ張り出して、ようやくサーフィンを楽しむことができたんだ。過去最高のトリップだったって言えるね。
乗り慣れたサーフボードの方が安心できると言え、あのニアスで5'8"なんて短いボードに乗っていたとは…。半端じゃないですね。