Photo: WSL / DAMIEN POULLENOT

現地時間2018年10月18日(ポルトガル)、メンズCT第10戦「メオ・リップカール・プロ・ポルトガル(MEO Rip Curl Pro Portugal)」が開催。

ラウンド3からスタートした本日は、ラウンド4ヒート3まで終了しました。

今回の記事は、リップカールプロ@ポルトガルのイベントレポート、動画、波予報などといったニュースをお届けします。


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メオ・リップカール・プロ・ポルトガル

ラウンド3からスタートした本日。ついにタイトルレースが大きく動くことになりました。

タイトルコンテンダーとして最初に登場したガブリエル・メディナは、フランスイベントで準優勝して勢いに乗るライアン・カリナンと対戦。

両者ともに7ポイント台をスコアし、僅差の勝負となったもののガブリエルが勝利。ラストではライアンのインターフェアがコールされたりしたものの、ガブリエルにとっては際どい戦いでした。

ガブリエルに続いて出場したのはフィリペ・トレド。ジョアン・ドゥルを相手としたフィリペは、ガブリエル同様に僅差の勝負となり、わずか0.40ポイント差で逆転による敗退を喫しました。

ヨーロピアンレグにて2戦連続で13位という結果は非常に厳しい結果であり、今季3度目の13位という事で、ワースト2を除く最終的なトータルポイントに13位のポイントが加わることになります。

ジュリアン・ウィルソンは8.67ポイントというエクセレントレンジ(8~10ポイント)のハイスコアをマークし、イアン・ゴーベイアを相手にラウンドアップを決定。

ラウンド4に進むと、ヒート2に出場したガブリエルは順調にラウンドアップを決め、今イベントでは5位以上の結果を残すことになることが確定。

本日はガブリエルの友人であり、サッカー界のスターでもあるネイマールが応援に駆け付けていたので心強かったのかもしれませんね。

タイトルレース以外で本日話題となったのは、ジェレミー・フローレスのあまりにヘビーなワイプアウト。

ジェレミーのSNSによると「海底の砂に頭を思いっきりぶつけて、まるでマイク・タイソンのパンチを食らったみたいだった」とコメントしています…。

本日の五十嵐カノアは、ラウンド3でジェレミーを破り、3人ヒートのラウンド4では2位通過となってクオーターファイナル進出を決めました。

カノアより上位にいるコナー、コロヘ、ウィリアンといったサーファーが早期敗退しているので、今イベント終了後にCTランクは再びトップ10入りとなることでしょう。

本日の結果と今後のヒート表

ハイライト動画

波予報

イベントは残すところ8ヒートなので、次なる開催日がイベント最終日となるでしょう。

19日は一日を通してサイズダウン傾向で、午前は4~6フィートで午後は3~5フィート。20日は日中にかけて少しサイズアップし、最大セットで7フィートの予報。

19日午前のコンディションが良ければ朝からスタート、あまり良くなければ20日がイベント最終日といった感じになると思います。

まとめ

ポルトガルと日本の時差は8時間で、日本が8時間進んでいます。

現地時間の午前8時にイベント開催の場合、日本時間は午後4時となります。

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公式サイト「MEO Rip Curl Pro Portugal

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