モダンウェイブプール界におけるフロントランナーであるウェイブガーデン。
ウェイブガーデン社の造波装置を利用したウェイブプール「サーフ・スノードニア」がオープンしたのはさかのぼること2015年夏と圧倒的に早かったですからね。
今回の動画は、ウェイブガーデンが行ったデモ施設でのナイトサーフィン映像をお届けします。
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ウェールズ(イギリス)にあるスノードニアがオープン後、ケリー・スレーターのサーフ・ランチ、アメリカン・ウェイブ・マシンの造波装置を使ったBSRサーフリゾート、サーフ・レイクスなど数々のウェイブプールが生まれています。
そんな競争激化なウェイブプール業界なので、ウェイブガーデン社も最新造波装置「The Cove(ザ・コーヴ)」を発表したりと、人工波のテクノロジーは常にレベルアップ。
そんな中、ウェイブガーデン社は人工波にスポットを当てるのではなく、時間に縛られずにサーフィン可能となるナイトサーフィンにも力を入れ、今回の動画を公開。
動画では、ウェイブガーデン社のデモ施設がスペインのバスク地方にあることから、レオナルド・フィオラヴァンティやジョアン・ドゥルといったヨーロピアンサーファーを招待してナイトサーフィンを行っています。
ただ、少し過去を振り返ってみると、ウェイブガーデンのナイトサーフィンのコンセプトはかつて、ナイターとして外から照明を当てるのではなく、波の内部から当てるという動画を公開していました。
ですが、今回のナイトサーフィン動画を見ると、一般的なナイターのような形に落ち着いたように見え、コンセプトが変更になったのかなと思われます。
ちなみに、ザ・コーヴを利用したウェイブプールの第一号となるのは、オーストラリアのメルボルンで来年初旬にオープン予定のアーバンサーフ。
アーバンサーフは、メルボルンに続いてシドニー、パースでも立て続けにウェイブプールをオープン予定であり、ナイトサーフィンありと発表していました。
ということは、アーバンサーフのナイトサーフィンも動画のような形になるのか気になりますね。