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Photo: URBNSURF

ウェイブガーデン社の最新造波装置「The Cove(ザ・コーヴ)」を使用した世界初のウェイブプールとして話題の「URBNSURF(アーバンサーフ)」。

オーストラリアのメルボルンで建設されている同ウェイブプールが、ついに完成間近に迫ってきたとの発表が。

今回の記事は、メルボルンで今年オープン予定となっているアーバンサーフに関する進捗ニュースをお届けします。


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2016年4月、メルボルンにて2017年後半にウェイブプールをオープン予定と発表していたアーバンサーフ。

しかし、ウェイブプール建設の常として予定通りに事が運ばなかったり、最新造波装置であるザ・コーヴの設置に切り替えるなどと時間は掛かったものの、ついにオープンへの目途が立ったと発表されました。

アーバンサーフの発表によると、現時点においてすでに造波装置であるザ・コーヴの設置は完了していて、今年2019年のイースター(4月21日)前後にはファーストウェイブを発生される予定とのこと。

イースター前後というタイミングに関しては、イースターホリデー期間にベルズビーチでCTイベントのリップカールプロが開催されるためですね。

CTサーファーをアーバンサーフへと招待し、トッププロによるライディング動画を公開するのが狙いでしょう。

その後の予定としては、テストランを行ってからは南半球の冬の間は改良を行い、2019年春に一般オープンの予定だそうです。

春と言ってもオーストラリアの春なので、おそらく10月頃になるのではないかと思われます。

Photo: URBNSURF

建設完成間近ということで、ここまで来れば今年中の一般オープンはほぼ間違いないでしょう。

ちなみに、アーバンサーフはメルボルンのみならず、シドニーやパースでの建設もすでに発表していて、建設承認を得ているとのことなので、メルボルンを皮切りに続々とオーストラリアでザ・コーヴ使用のウェイブプールが完成していくはず。

さらには、クイーンズランド州での建設も計画しているということで、建設候補地がどこになるのかも楽しみなところです。

近い内に史上初となるフルスケールでのザ・コーヴ稼働の動画が公開になると思うので、進捗情報を随時お届けしていきます。

アーバンサーフの過去記事