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via wavegarden's facebook

いよいよ明日10月8日に韓国でオープンとなる世界最大規模のモダンウェイブプール「Wave Park(ウェイブパーク)」。

ウェイブガーデン社の造波装置「The Cove(ザ・コーヴ)」を使ったウェイブプールですが、既存のウェイブプールとは少し異なる上、新たなタイプの人工波がプログラミングされています。

今回の記事は、ウェイブパークの施設情報や動画といったニュースをお届けします。


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ザ・コーヴ使用のウェイブプールとしては、ブリストル(イギリス)のザ・ウェイブ、メルボルン(オーストラリア)のアーバンサーフに続き、世界で3つ目の商業施設となるウェイブパーク。

すでに3つ目ということで、どのような人工波か分かっている方が大半だと思いますが、ザ・ウェイブとアーバンサーフとは少し違いがあります。

その違いとは、ウェイブプール自体の規模が大きく、造波装置のモジュールが最多となることから、従来以上のロングウェイブを発生可能となっているのです。

モジュール以外では、ウェイブパークにはBSRサーフリゾートに負けないほどのエアセクションが追加されていて、想像を遥かに上回るセクションになっているので、まずは下記動画をチェックして下さい。

エンドセクションではなく、波のフェイスにローンチパッド(発射台)を作ったということで、フォームボールを超えるほどのエアリアルをメイクすれば、その後のセクションも繋いで行けるのかもしれないので、素晴らしいアイディアではないでしょうか。

フォームボールは着地の時のクッション代わりになるので、飛び越さない方が良いのですが…。

エアセクション以外では、アーバンサーフなどでもお馴染みとなっているナイトサーフィンも可能となっているので、自然が相手の海でのサーフィンと違い、時間に縛られずにサーフ可能となっています。

ここからは施設情報をお届けしますが、ウェイブパークが位置するのは埋め立て地のタートルアイランドとなり、地図上では以下となります。

韓国の首都ソウルから南に位置し、車での移動ならば1時間ほどとのことですが、電車やバスといった公共交通機関利用の場合は2時間ほどだそうです。

利用料金は、ウェイブパークへの入場料が大人15,000ウォン(約1,400円)、子供12,000ウォン(約1,100円)。

ウェイブプールの利用料は1時間の利用で大人55,000ウォン(約5,000円)、子供52,000ウォン(約4,700円)。

サーフ道具のレンタル料は、サーフボードは16,000ウォン(約1,500円)、ウエットスーツは8,000ウォン(約700円)となっています。

ある程度サーフィン経験のある方ならば、通常のサーフトリップ同様、サーフボードを持参すると思います。

なのですが、個人的にウェイブプールの醍醐味としては、マシンウェイブだからこそサーフボード性能が分かりやすいのでテストライドに最適という点と考えています。

モダンウェイブプールならばメジャーサーフボードブランドと提携しているはずなので、最新モデルをテストする絶好のチャンスとなるので、サーフグッズ無しの手ぶらで韓国を訪れてサーフィンも楽しめるのは手軽ではないでしょうか。

現在はウェイブパークを楽しむために韓国を訪れることは叶わないのですが、国境が開けた暁には韓国ウェイブプールトリップを試して見たいところです。

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公式サイト「Wave Park