2019年3月27日(水曜)、ブラジル北東部にてサーファーが落雷事故で命を落とすことに。
被害者は、昨年の国内チャンピオンシップを制したりとブラジル国内のコンテストシーンにおいて活躍していたウイメンズのルジマラ・スーザ「Luzimara Souza」(23歳)。
今回の記事は、ルジマラ・スーザが犠牲となったブラジルでの落雷事故に関するニュースをお届けします。
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落雷事故が起きたのは、ブラジル北東部に位置するセアラー州フォルタレザにあるレステ-オエステ・ビーチ。
コンテストに向けてルジマラが海でトレーニング中、急速に天候が悪化し、ルジマラの近くに雷が落ちることに。
落雷直後、2人の男性がすぐさま海へと救助に向かい、意識を失っていたルジマラとルジマラの友達と見られる17歳男子の二人をビーチへと連れ戻したそうです。
その後、落雷被害に遭った二人は病院へと緊急搬送されたものの、程なくしてルジマラは息を引き取ったとのこと。
一方、事故発生時にルジマラと一緒に海に入っていた17歳の子は、重体ではあるものの一命を取り留めたようです。
海へと救助に向かった男性の中の一人であるジェラルド・ジュニアが、当時の状況を語ったコメントは以下の通り。
こんな事故が起きて本当に残念だよ。僕は落雷時に現場に到着したんだ。ルジマラの救助に向かった後、落雷で他にも溺れているサーファーがいることに気付いた。
その子も救助してビーチまで連れていき、救急車に乗せた後は救急隊員に任せたんだ。その時点では、あの男の子は意識があった。
亡くなったルジマラですが、4月6~7日に開催される国内チャンピオンシップイベントに向けてトレーニング中で、今年は現時点において2位につけていたとのことです。
ご冥福をお祈りいたします。
参照記事「WHO WAS LUZIMARA SOUZA? SURFER KILLED IN LIGHTNING STRIKE DURING TRAINING」