ポルトガル出身ビッグウェイブサーファーのニック・ヴォン・ラップ「Nic von Rupp」(28歳)。
以前はQSサーファーとしてコンテストをフォローし、CTイベントへのワイルドカード出場経験もあります。
その後はスラブ(slab:底ボレするバレル)ハンターとして世界各地をウェイブハンティングするようになり、現在はビッグウェイブサーファーへと転身。
今回の動画は、ニック・ヴォン・ラップによる北半球ウインターシーズンのハイライト映像をお届けします。
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ポルトガル出身サーファーということで、ナザレをベースにしながら、スウェルがヒットするタイミングでマーヴェリックス、ジョーズ、アイルランドを訪れたというニック。
そんなニックにとって現在の目標は、BWT(ビッグウェイブツアー)入りすること。
スラブサーファーとしてだけでなく、ビッグボードに乗ってビッグウェイブもいけるんだってことを証明して見せたいんだ。
今はBWTへのクオリファイを目指していて、スラブへのアプローチをビッグウェイブに取り入れていきたいって思ってる。
チャンボ(ルーカス・チアンカ)、カイ・レニー、ネイザン・フローレンス、アルビー・レイヤーなんかが同世代で、彼らから凄い刺激を受けてるんだ。
僕も彼らと一緒に、マーヴェリックスのレフトやジョーズなんかでバレルを狙い、ビッグウェイブサーフィンの限界をプッシュしたいね。
来シーズンこそはBWTのスポットを獲得できればって願ってるよ。
現在のビッグウェイブシーンにおいて、バレルを狙うサーフィンはハイパフォーマンスサーフィンと呼ばれ、スラブハンターとしてのニックの経験は延長線上にあります。
そのため、ビッグウェイブシーンの若手として今後の活躍に期待したいところです。
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参照記事「Sliding Into What Can Kill You With Nic Von Rupp」