オアフ島ノースショアをホームとする若手サーファーのノア・ベッシェン「Noah Beschen」(18歳)。
元CTサーファーのシェーン・ベッシェンの息子としても知られ、幼い頃から注目を集めるスターサーファーです。
そのため、ワールドクラスのサーフエリアへのサーフトリップを精力的にこなしていて、先日訪れたチョープー(タヒチ)で大怪我を負うことに。
今回の記事は、ノア・ベッシェン本人が語った骨折の経緯に関するインタビュー内容をお届けします。
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ローカルに加え、世界中のフリーサーファーがビッグスウェル到来を虎視眈々と狙っているチョープー。
そのため、チョープーが覚醒となれば多くのサーファーが押し寄せ、ヘビースラブがブレイクするラインナップは激込み状態となることに。
そのチョープーにて、どのようにしてノアが足首を骨折することになったのかは以下の通り。
ギリギリのタイミングであの波にチャージすることにしたんだ。ラインナップの混雑が凄くて、なかなか波に乗れないからチャンスがあるなら行くしかなくて。
テイクオフをメイクしてショルダーを見ると、ボディボーダーが僕の正面で波に乗ってる姿が見えて「これじゃ何もできないよ」って思ったよ。
とにかくバレルに突っ込んで、スピッツが吹いてきて何も見えなくなって、フォームボールが思いっきりヒットして足首を捻ることになった。
足首は2カ所が折れて腓骨と脛骨。ひどい折れ方をしたわけじゃないけど、最悪な気分だね。
あの後、ボディボーダーが僕のところまでやって来て「本当に悪かった」と何度も謝ってきたけど、僕があまりにレイトなポジションから行こうとしたから見えてなかったと思うよ。
今回の怪我により、しばらくはサーフィンができなくなったノア。暫しの休養期間には、ピアノ、ゲーム、演技のレッスンなどを行う予定だそうです。
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参照記事「Noah Beschen Broke His Ankle At Chopes After A Booger Stuffed Him」