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昨年、バリ島(インドネシア)で行われたスタブ誌によるぶっ飛び企画「The Dock(ザ・ドック)」。

浮きドックを波がブレイクするラインナップに設置し、セットが入ってきたら浮きドック上を走って波に飛び乗ってしまうパドル要らずのサーフィンです。

最近流行っている高台から波に飛び乗るアシッドドロップに似ているのですが、インパクトで言ったらザ・ドックの方が遥かに上ですね。

今回の動画は、今年再びとなる「The Dock 2.0」がメキシコで行われたので、感動!?のフル映像をお届けします。


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波に乗る上でパドリングをしないという突飛なアイディアを根底に誕生したザ・ドック。今回使用された浮きドックは、重さ2トン、サイズが160立方インチという特大サイズ。

ザ・ドックの舞台となったのは、メキシカンパイプラインで知られるプエルト・エスコンディードのあるメキシコ本土のオアハカ州。

テストライダーに選ばれた4名は以下となります。

・チッパ・ウィルソン
・ディオン・アジアス
・ノア・ディーン
・イーサン・オズボーン

今年は浮きドックから波に飛び乗るだけでなく、浮きドックをオーリーで飛び越えようとしたり、普通のサーフシーンも…。

おふざけでこれほどまでの規模のことをするのも凄いですし、シリアスなコンテストサーフィンとは対極となるこんなサーフィンも良いですね。

ディオンによると「滑るし、鋭いしで怖すぎ。獲物を仕留めようと狙ってくる毒蛇みたいな動きをするんだよ」とのこと。

2トンもの浮きドックが波に翻弄されて暴れまわり、実際にはとんでもなく危険なのですが、エンターテイメントたっぷりな動画。是非ともチェックして見て下さい。

ザ・ドックの過去記事