Photo: Lawrence

現地時間2019年7月22日(インドネシア)、バリ島パダンパダンを舞台にしたビッグバレルイベント「Rip Curl Cup Padang Padang(リップカール・カップ・パダンパダン)」が開催。

6~8フィートというコンディションの中、16名のバレルライダーによるバレルライドという究極のイベントを制したのは南アフリカ出身のベンジ・ブランドとなりました。

今回の記事は、リップカールカップ@パダンのイベントレポートや動画などをお届けします。


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今季は開催が見送りになるかと思いきや、何とか開催となったリップカールカップ@パダン。

波のサイズはイベントをオンにできる規定サイズのギリギリだったものの、どの波もバレルと見ていてエキサイトさせられる展開となりました。

イベント自体はサーフコンテストではあるものの、通常のコンテストとは異なりフリーサーフィンに近い感じなのも魅力の一つ。

パダンパダンのピークはほぼ一定なので、各サーファーがプライオリティ(優先権)順にセットを乗っていくといった流れです。

イベント進行は、ラウンド1とラウンド2をまずは行い、それからセミファイナル~ファイナルへと突き進むことに。途中、ハイタイドの時間帯はオンホールドとなり、ベストな時間帯のみの開催です。

ファイナル進出を果たしたのは、3名のインターナショナルサーファーと1名のローカルサーファー。例年はローカルサーファーが強いイメージがあるものの、ファイナルの結果はインターナショナルが1~3位を占める結果となりました。

イベントハイライト動画は今後公開されると思いますが、まずはいくつかの動画をここで紹介します。

メイソン・ホーの6.50

アグース・セティアワンの9.33

ベンジ・ブランドの9.50

昨日のイベントにおいて、最も印象的だったのがクレイ・マルゾのバレル。体をテール方向に完全に倒してのストールは初めて見ました。

クレイが得意とするブローテールと同じく、異次元レベルのスキルでした。

クレイ・マルゾの9.07

セミファイナルのヒート1終盤からファイナルまでのフル動画

(追記)ハイライト動画が公開されたので下記に張り付けておきます。

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公式サイト「Rip Curl Cup Padang Padang

リップカールカップ@パダンの過去記事

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