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Photo: WSL / SEAN ROWLAND

昨年2018年からスタートしたケリー・スレーターのウェイブプール「サーフ・ランチ」を初めて使用したCT(チャンピオンシップツアー)イベント。

メンズはCT第8戦、ウイメンズはCT第7戦となる同イベントは、今年からイベント名が「Freshwater Pro(フレッシュウォーター・プロ)」と変更しての開催となります。

今回の記事は、2019年フレッシュウォータープロの進行スケジュールや出場サーファーに関するニュースをお届けします。


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フレッシュウォータープロ

通常の海でのコンテストとは異なり、人工波を発生させるウェイブプールが会場となるので事前に日程が決まっているフレッシュウォータープロ。

出場サーファーにとっても、観戦するギャラリーにとってもスケジュールが決まっているのはありがたいですね。

イベント開催日は2019年9月19~21日。コンテストスケジュールは以下となります。

9月19日

一般非公開

9月20日

・8時:メンズのラウンド1ヒート5~6
(11時25分:休憩)
・12時:ウイメンズのラウンド1ヒート2~3
(15時30分:休憩)
・16時30分:ウイメンズのラウンド2
・17時20分:メンズのラウンド2

9月21日

・10時:ウイメンズのラウンド2
・10時55分:メンズのラウンド2
(12時30分:休憩)
・13時15分:ウイメンズのファイナルリーダーボード
・14時30分:メンズのファイナルリーダーボード
・16時40分:ウイメンズのファイナルリーダーボード
・17時:メンズのファイナルリーダーボード

9月19日の一般非公開というのは会場にお客さんを入れないと言う意味なので、おそらくイベント自体のインターネットでのライブ中継は行われると思います。

メンズ出場サーファー

今イベントを欠場するCTサーファーは、ジョンジョン・フローレンス、マイキー・ライト、レオナルド・フィオラヴァンティの3名。

気掛かりだったのは、先日のISAイベントで腰を痛めて棄権していたフィリペ・トレドですが、出場に意欲的であるとSNS投稿しています。

リプレイスメントの3名とワイルドカード2枠の計5名については、若手メインとなる以下のサーファーたちが選出されています。

・バロン・マミヤ
・クロスビー・コラピント
・マテウス・ハーディ
・ジェット・シリング
・ケイド・マトソン

個人的に動向が気になっていたのは、スペインでのQS10,000イベント「ガリシアクラシック」で準優勝し、アメリカ人の中でQSランクトップとなったジェイク・マーシャル。

フレッシュウォータープロのワイルドカード枠を獲得していたのですが、同じ期間に開催されるアゾーレス諸島でのQS6,000イベントに出場するか悩んでいました。

そして結果的には、来季CT入りの可能性を高めるため、ワイルドカード枠を手放す決断を下しています。苦渋の選択だったと思いますが、この決断が功を奏して来季のCT入りを決めてもらいたいものです。

ウイメンズ出場サーファー

ウイメンズCTサーファーで欠場するのは、これまで通りのタイラー・ライト。タイラーは当初、早ければJベイイベントでの復帰を目指していたものの、その願いは叶わず。

現在はSNS投稿自体もほとんど行われてなく、全く現状が公にされていません。ファンを安心させるためにも、サーフ復帰したらSNS投稿するとは思うので、まだまだ復帰まで時間が掛かっているのかもしれません。

タイラーのリプレイスメントは、いつもと変わらずキーリー・アンドリュー。ウイメンズのワイルドカード枠は、トライアルを勝ち上がったガブリエラ・ブライアンとなっています。

まとめ

日本とカリフォルニアとの時差は16時間で、日本の方が16時間早く進んでいます。

目安として、カリフォルニア現地時間の9月19日8時は、日本時間の9月20日深夜0時となります。

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公式サイト(メンズ)「Freshwater Pro

公式サイト(ウイメンズ)「Freshwater Pro

昨年のサーフランチプロ過去記事