ティーンエイジャーの若手スタイルサーファーとして知られるオーストラリアのオスカー・ラングバーン「Oscar Langburne」(16歳)。
エアリアルといったモダンサーフィンからは一線を引き、スタイルを重視したサーフィンが特徴的。
そのため、コンテストには参加しないものの、RVCA(ルーカ)がメインスポンサーとなっている稀有な存在です。
今回の動画は、オスカー・ラングバーンが6週間に渡ってインドネシアを旅したサーフトリップ映像をお届けします。
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若手であれば、基本的にはコンテストで自身のサーフィンをアピールすることでスポンサーの関心を得ることになります。
若くしてフリーサーファーの道を選ぶサーファーも、かつてはコンテストの世界で大活躍した存在が大半ですから。しかし、コンテストには参加しないオスカー。
オスカーに目を付けたのは、ホームが同じであるフリーサーファーのクレイグ・アンダーソン。クレイグはデーン・レイノルズなどと立ち上げたブランド「Former(フォーマー)」のライダーとしてオスカーを起用しました。
ただし、フォーマーのライダーになったと言っても金銭面のサポートはなかったでしょう。と言うのも、オスカーの後にフォーマーライダーとなったベン・ホワードも金銭面の契約はないと言ってますし。
では、フォーマーライダーになった利点はと言うと、知名度アップですね。オスカーは、「クレイグが見出した才能」として一気に世界中に知れ渡ることになったのですから。
そして、今はフォーマーを離れてルーカライダーに。すぐにフォーマーを離れたことから、クレイグはもともとオスカーにチャンスを与えるためにフォーマーライダーにしたのだと思います。
さて、そんなオスカーによる今回のインドネシアトリップ。動画を見る限りバリ島に始まり、スンバワ島レイキーピーク、ジャワ島パチタンのワトゥカルン、ロンボク島デザートポイントなど。
運もあるものの、16歳にしてコンテストとは無縁ながらも世界中から注目されることになったレアなプロサーファー、オスカー・ラングバーンのライディングをチェックして見て下さい。