かつてほどではないものの、オアフ島ノースショアのパイプライン/バックドアで、一本でもとんでもないバレルライドをメイクすれば一躍スターサーファーになれるほど注目されます。
同じことが当てはまるステージとなるのが、レフトスラブがブレイクする南太平洋のチョープー(タヒチ)。
ネイザン・フローレンスはチョープーで名を上げましたからね。
今回の動画は、チョープーでのビッグセッションにおいて避けては通ることのできないお化けセット襲来の映像をお届けします。
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ビッグウェイブサーファーは一発でも目の覚めるようなライディングをすれば一躍スターになれるとは言え、そのプロセスは並大抵ではありません。
注目のエリアにビッグスウェルヒットとなればローカルに加え、世界中からビッグバレルハンターがやってきます。
つまり、ベストウェイブを掴むだけでも簡単ではないためです。しかも、数少ないチャンスを掴んだら、今度はしっかりとメイクしなければなりませんし。
もう一つ、避けては通れないのが英語ではクリーンアップセットなどと呼ばれるお化けセットの存在。
クリーンアップは「掃除」と言う意味で、お化けセットは通常のラインナップよりもアウトで割れるので、サーファーは波に巻かれてインサイドへと一掃されてしまうと言うわけです。
様々な要素をすべてクリアした上で、ついに勝ち取ることができるチャンス。
これほどのモンスターセットが入るスラブのラインナップに身を置くだけでも、とんでもないと感じるのは私だけではないでしょう。