ウェイブプール用の造波装置のリーディングカンパニーとして注目を集めているウェイブガーデン社。
現在は最新造波装置「The Cove(ザ・コーヴ)」を搭載したウェイブプールがイギリスとオーストラリアでオープン目前となっていることが話題となっていますね。
ですが、ウェイブガーデン社の注目すべき点は造波装置の改良以外にもあります。
今回の動画は、ザ・コーヴを搭載したデモ施設におけるナイトサーフィン映像をお届けします。
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ウェイブプール最大の魅力と言えるのが、海が近くにない内陸エリアでもサーフィン可能と言う点。
もう一点の注目点であったのは、海でのサーフィンは波が見える日中のみと時間が限定されていますが、ウェイブプールであればナイター照明により時間を問わずにサーフィンが可能。
このナイトサーフィンは、マシンブレイクでのトレーニングが可能となるウェイブプールにおいて、さらなるアピールポイントと言えます。
ただし、単純にナイター照明を使えば良いと言うわけではなく、商業施設としてのウェイブプールで照明を使うのならば費用対効果なども考慮に入れる必要があります。
そこで試行錯誤を繰り返しているウェイブガーデン社は、以前には外から照明を当てるのではなく、波の中から照明を当てたりとあらゆる手法を模索していました。
そして今回公表したのは、従来のナイター照明ではあるものの消費電力を抑えたタイプとなっていて、照明の強弱調整も可能となっている最新ナイター照明。
そのナイター照明を試してきたのが、オーストラリア人コンペティターであるミッチ・クルーズ、スチュアート・ケネディ、コナー・オレアリー、ジャクソン・ベイカーの4名。
スチュアートは「ナイトサーフィンは最高。日没も関係なくサーフィンできる時間が増えたことは素晴らしいことだよ」と絶賛したそうです。
ナイター照明付きのウェイブプールがあれば、仕事帰りに軽く1時間だけ練習しにいこうといった使い方も可能になります。
よりサーフィンが手軽にできるスポーツになれば、その未来は大きく変わってくるはずなので、ナイター照明という点にウェイブガーデン社以外の競合他社がどのようなアプローチをかけてくるのか注目となります。