まだ一般的とはなっていないものの、徐々に世界中へと浸透し始めているモダンウェイブプール。
そのモダンウェイブプールがサーファー育成においてゲームチェンジャーとなることは明白ですね。
海では不可能であった同じ波での反復練習が、人工波ならば可能になるわけですから。
ただ、ウェイブプールと造波装置は一般的なサーファーの想像を遥かに超えていたのは、先日お届けしたメイソン・ホーがBSRサーフリゾートにてドリームウェイブを作る動画で分かってもらえたことでしょう(笑)。
今回の動画は、同ドキュメンタリー映像におけるメイソン・ホーとブレア・コンクリンのフリーサーフィンのみをまとめた映像をお届けします。
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メイソンのドリームウェイブ動画を軽く説明しておくと、造波装置の設定をいじくってメイソン好みの波を作ろうという趣旨。
サーファーであれば夢のような機会であり、モダンウェイブプールの造波装置であれば可能なのです。
個人的には、モダンウェイブプールが出てきた頃にはウェイブプールのボトム形状が波のシェイプを全て左右していると思っていたので、サーフランチやBSRサーフリゾートなどで簡単に波のタイプを変えられると知った時は驚きました。
その点に関して、リーディングカンパニーであるウェイブガーデン社の造波装置であるザ・コーヴはどうなのか気になりますね。
ただ、その辺の理屈などには興味はないから、メイソンのフリーサーフィンを見せろと思う方もいると思うので、今回の動画をピックアップしました。
最近ではエアショーに引っ張りだこのメイソンですが、おそらくリップカールがスポンサーになるまで、ここまでエアリアルが凄いサーファーだなんて知っている方(プロサーファーを除く)はいなかったと思います。
メイソンはリップカールライダーになったことでCTイベントにワイルドカード出場したりと、明らかにメディア露出が増えて知名度が大きくアップしたので。
そう考えると、今なおサーフィン界にはダイヤの原石は豊富に埋もれているのではと感じてしまいます。
ちなみに、メイソンだけではなく、ブレアのフリーサーフィン動画も紹介していますが、ブレアはプロサーファーではなくプロスキムボーダー。
プロサーファーの中でもトップレベルのエアリアルサーファーを集めて開催されたエアショー「スタブハイ」にも出場しています。
ジャンルレスな面がクールなだけでなく、実際にエアリアルサーファーとしてもずば抜けていますね。
*メイソン・ホーのフリーサーフィン動画
*ブレア・コンクリンのフリーサーフィン動画