ノベルティウェイブを求めてディラン・グレイヴスが世界中を飛び回るシリーズ動画「Weird Waves」。
これまでの舞台はアラスカ、ナイジェリア、ポルトガルといったエリアで、シーズンファイナルとなる今回の舞台は新旧ウェイブプール。
いわゆるモダンウェイブプールと呼ばれる以前のウェイブプールから、まだ完成前の最新ウェイブプールと貴重な映像が収録されています。
今回の動画は、ウィアードウェイブスのシーズン2ファイナルとなるウェイブプール編をお届けします。
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ウェイブプールの歴史を振り返るような内容となっている今回のウィアードウェイブス。
造波装置を使っての波の発生方法の違いの説明から始まり、ディランが少し懐かしいマレーシアのウェイブプール(1997年オープン)を訪れるシーンまで。
マレーシアのサンウェイラグーンでは、同じヴァンズチームライダーのマイケル・フェブラリーも登場。
18本の波に乗れる1時間のセッションで、利用料金は3,000リンギット(約7.4万円)ととんでもなく高額ですが…。
旧ウェイブプールを訪れた後は、現在開発中となっているカリフォルニアのパームスプリングスのウェイブプール訪問へ。
パームスプリングスのウェイブプール開発に携わっているのは、プロサーファーのシェイン・マグナッソンとカラニ・ロブ。
シェインは言わずと知れたBSRサーフリゾートの造波装置に携わっていたので、モダンウェイブプール界における数少ないスペシャリストの一人。
そんなシェインやエンジニアにより始まったパームスプリングスでの造波装置の開発にディランは潜入し、テストライドと言うレアな機会を得ることに。
ちなみに、動画での人工波はあくまでも開発初期段階ということで、これからどんどん改良を加えてクオリティを高めていく事になります。
オープン予定は来年の2021年とまだまだ十分に研究開発の時間はあるので、どれほどの人工波へと成長させていくのか楽しみではないでしょうか。