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世界中で蔓延している新型コロナウイルス。パンデミックの舞台はヨーロッパに移ったと言われているものの、アジア諸国でも入国制限などの対応を行う国は増えています。

そしてついには、サーファー天国のインドネシアもまた入国制限を設けることが決まりました。

今回の記事は、昨日3月17日に発表されたインドネシア政府による入国制限の内容に関するニュースをお届けします。


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空路をオープンにしていればウイルスの感染経路を把握するのは困難であるため、最近ではマレーシア、カナダ、ロシアなどは外国人の入国を禁止する対策を打ち立てました。

そんな中、昨日発表されたインドネシアの入国制限は、日本経済新聞によると入国査証(ビザ)免除や空港でのビザ発給の停止という臨時措置。

同措置が実施されるのは、3月20日午前0時から1か月間となっています。

日本人であれば、観光でインドネシアを訪れる場合、30日以内の滞在であればビザを取得する必要がなかったのですが、3月20日からの1か月間はインドネシアに入国するためにはビザの事前取得が必要になります。

ビザ取得の際には新型コロナウイルス対策ということで、健康証明書の提出も求められるほど手間がかかるということで、実質的には外国人の渡航を拒否しているに等しいと言えます。

さて、今回の臨時措置は1か月間の実施となっていますが、状況によっては延期となる可能性も十分にあるので、今年のゴールデンウィークのインドネシアへのサーフトリップは厳しいかもしれません。

どの航空会社もフライトを減便しているので、そもそもフライトを予約することも難しくなってきていますし。

まだまだ先が見えない状況で歯がゆいですが、1日でも早く終息することを願っています。