
ビギナーレベルを脱してもなお、問題になる事のあるテイクオフ。
波が普段よりもホレて来るとテイクオフできないといった問題は、多くの一般サーファーが抱えていると思います。
そこで一旦、テイクオフの基礎をおさらいして見るのも今後のサーフィンライフを考えるとアリだと思います。
意外と間違っていることを正しいと思っているケースもあるので。
今回の動画は、元CTサーファーのカージーこと、ジョシュ・カーが教えてくれる「プロのように簡単に波をキャッチする方法」のハウツー映像をお届けします。
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「飛行機の離陸」をイメージした加速(パドルパワーの調整)
波をキャッチすることを「飛行機が滑走路から離陸する流れ」に例えているカージー。
最初から全力パドルしない: 多くの人が犯す最大の間違いは、波がまだ到達していない段階から全力でパドルしてしまうこと。
波の手前でパドルスピードの最高速を迎えてしまうと、波に追いつかれる瞬間に逆に減速してしまい、波のリップに巻き上げられてワイプアウトする原因になります。
加速は段階的に: 波が近づいてくる段階ではリラックスした静かなパドルで動き始め、波にボードが持ち上げられる「まさにその瞬間」に向けてパドルスピードを最大に加速させていく必要があります 。
最も重要な「最後の2ストローク」
波にボードが押され始める瞬間の「最後の2回のストローク」がテイクオフの成否を分けることに 。
波のトップにボードが持ち上げられた瞬間に、力強く2回パドルを入れて波の斜面へとボードを押し出します。
この時、同時に足でしっかりとキックする事で、波のトップの推進力をさらに得ることができます。
胸を押し下げて「波の斜面にボードを合わせる」
波をキャッチする際、最も重要なテクニックが「胸をサーフボードに押しつける」ことです。
よくある間違い(ノーズを上げてしまう): 多くのサーファーは「ノーズダイブ」する事を恐れて、無意識に胸を反らしてボードのノーズを上げてしまいます 。
しかし、ノーズが上がるとボードが水を押し戻してしまい、結果として波のトップに置き去りにされ、最も危険な「リップから降るワイプアウト」を引き起こします。
正しい動作: 最後のパドルと同時に胸をグッとボードに押し下げ、波の斜面の角度(傾斜)とサーフボードの角度を完全に一致させます。
これにより、ボードが斜面をスムーズに滑り降り、最も早い段階で安定したスピードを得ることができます。
まとめ
カージーが教えてくれるプロレベルのパドルインの極意は、「波に持ち上げられる瞬間に合わせてパドルを最高速に加速させること」、そして「怖がらずに胸を下げて、ボードの角度を波の斜面にカチッと合わせること」の2点に集約されています。
さて、波のホレ具合によってテイクオフの難易度は大きく異なり、あまりホレない波であれば意外と適当であっても乗れてしまうのが事実。
なのですが、レベルアップしたらホレた波にもトライしたいサーファーであれば、やはりベースを固めておいた方が後々の事を考えればベターなので、意識して見てはいかがでしょうか。





