先月お届けしたワイプアウト特集動画の舞台であった西オーストラリアの最恐サーフスポットのザ・ライト。
これ以上ないと言えるほどハードコアなサーフブレイクなのですが、そんなザ・ライトにて女性サーファーが初めてチャージすることに。
今回の動画は、ローラ・マコーレー「Laura Macaulay」(28歳)によるザ・ライトのビッグバレルにチャージするフリーサーフィン映像をお届けします。
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まさかウイメンズサーファーがザ・ライトにチャージする時が来るとは驚きであった今回のニュース。
禁断の領域に足を踏み入れることになったのは、西オーストラリアのグレースタウン(マーガレットリバーのすぐ近く)をホームとするローラ・マコーレー。
名前からピンとくる方もいると思いますが、現役CT(チャンピオンシップツアー)サーファーのブロンテ・マコーレーの姉で、元CTサーファーのデイヴ・マコーレーの娘です。
ローラ本人は2015年辺りまでワールドツアーを目指してQS(クオリファイングシリーズ)イベントに参戦していて、最高位となったのは2015年のQSランク26位。
ローカルワイルドカードとして2014年と2017年にはCTイベントのマーギーズプロにも出場しています。
そんなローラによるザ・ライトへのチャレンジは、随分と前から計画していたそうで、息止めトレーニングなど入念に準備を重ねていたそうです。
そして挑んだチャージの様子は動画からチェックして見て下さい。恐ろしいまでのチャージを終えた後のローラのコメントは以下の通り。
自分のポテンシャルを出し切れてないからザ・ライトでまたサーフしたいわ。
リスペクトする仲間たちの前でグッドウェイブをゲットするなんて、これ以上最高な気分はないわね。
こんな映像を残してしまったら、ナザレ(ポルトガル)で開催されるトウインでのビッグウェイブイベントに招待される可能性も高いのではないでしょうか。
それにしてもとてつもない偉業であり、女性ビッグウェイブシーンが再び大いなる一歩を踏み出したと言えるトライですね。