ブラジリアンサーファーの中で確実にネクストスターになると言えるほどの逸材であるマテウス・ハーディ「Mateus Herdy」(19歳)。
17歳であった2018年シーズンには、QS(クオリファイングシリーズ)ランク18位とワールドツアー入りまで後一歩のところまで付けています。
そんなマテウスが、コンテストでオーストラリアを訪れていた3月にアーバンサーフを訪問。
今回の動画は、メルボルンに位置するウェイブプール「アーバンサーフ」でのマテウス・ハーディによるフリーサーフィン映像をお届けします。
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サーフボードブランドであるJSチームライダーによるトリップだったという今回の動画。
一緒に訪れたメンバーは、ジョエル・パーキンソン、ルーク・イーガン、ダスティ・ペイン、ディーン・モリソンといったビッグネーム揃いだったそうです。
マテウスが使用したサーフボードモデルは「Monsta 2020」で長さは5'8"とのこと。
反復練習可能なウェイブプールということで、マテウスが練習に励んだマニューバはアーリーウープだったそうです。
ウェイブプールでの特訓から数日後、海でサーフしたマテウスは「クレイジーだったよ。だって、全てのアーリーウープで着地が成功したんだから。次は何の練習しようか?」とのこと。
そんなとんでもないトレーニンググランドとなるウェイブプールですが、マテウスの母国であるブラジルでもすでに建設中となっていて、マテウスはそのウェイブプールの公式アンバサダー。
「サーフランドブラジル」という名前のウェイブプールで、アーバンサーフと同じく造波装置はウェイブガーデン社のザ・コーヴを使用しています。
ということで、マテウスがオフシーズンのブラジル滞在中には、とてつもなく効率的な練習が可能になるというわけです。
今後数年で、エアリアルのバリエーションなんかは一気に進化していくと思うので、未来が非常に楽しみではないでしょうか。
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参照記事「Mateus Herdy slays URBNSURF」