波乗りの中でも少し異質な存在と言えるフィンレスサーフィン。
どのようなライン取りやライディングをしようかという以前に、フィンが無いことから横滑りしたり挙動が不安定なので、言うなれば暴れ馬のコントロールからスタートといった感じですから。
そんな一筋縄には行かないサーフィンにハマるものもいて、そんなサーファーの一人がオーストラリアのアリ・ブラウン(Ari Browne)。
今回の動画は、アリ・ブラウンによるバリ島(インドネシア)でのフリーサーフィン映像をお届けします。
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オージーのインドネシア動画ということで、移住者も多いことから最近の映像かと思いきや、昨年撮影された映像だそうです。
撮影の舞台となっているのはバリ島のチャングー
私が初めてチャングーを訪れた20年ほどまでは、ライトハンダー正面にワルンが一軒あるくらいでしたが、現在の様相は一変しています。
一大欧米人向けリゾートといった感じで、ビーチ周辺には多くの宿やオシャレなショップが立ち並び、サンドバーの位置するエコービーチにはパラソルだらけですから。
しかし、唯一変わらないものがあり、それはライトハンダーとサンドバーのグッドウェイブ。
ライトハンダー近くでは開発の影響により地形が壊れるという懸念があるので、どうかサーフスポット消滅に至らなければと願うばかりです。
そんなチャングーでのアリの動画ですが、少しコメディっぽい内容になっていますが、フィンレスを乗りこなすサーフシーンは圧巻です。