Photo: WSL

9月からウェイティングピリオドに突入するWSL(ワールドサーフリーグ)カウントダウンのオーストラリアイベントとなるグランドスラム。

WSLカウントダウンのアメリカイベントはすでにサーフランチで開催され、残すはオーストラリアとヨーロッパとなっています。

グランドスラムについては、サウスストラドブローク島とマーガレットリバーでの2イベントと発表されてましたが、新たにイベントが追加されました。

今回の記事は、グランドスラムで追加となった3つ目のイベントに関するニュースをお届けします。


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9~10月をウェイティングピリオドとし、ストライクミッション形式でベストコンディションでの開催を狙っているWSLカウントダウンのグランドスラム。

同シリーズイベントはこれまでに発表されていた開催地は、ゴールドコーストとマーガレットリバーと言うことで、QLD(クイーンズランド)州とWA(ウエスタンオーストラリア)州での開催予定となっていました。

でしたが、新たにイベントが追加となり、イベント名は「Tweed Coast Pro(ツイードコーストプロ)」で、開催されるエリアはNSW(ニューサウスウェールズ)州。

サーフィン大国オーストラリアということで、ワールドツアーを運営するWSLのイベントならば「我が州でも開催したい」などの声があったのですかね。

事実、プレスリリースにはWSLアジアパシフィックのジェネラルマネージャーの声明として、NSW州政府のサポートを受けているとの文面があるので、

開催場所の詳細については、ツイードコーストプロはモバイルイベントということで、カバリタビーチもしくはフィンガルヘッドになるとのこと。

場所的には、ツイードヘッド自体がスナッパーなどを有するクーランガッタから南にすぐのエリアなので、ゴールドコーストから車ですぐです。

カバリタビーチは、Dバーと同じくスウェルに対する反応が良いことからスウェルマグネットと呼ばれ、CTサーファーがスナッパーロックスでのCTイベントで波が小さくてレイデイ(Layday:コンテストのオフ日)になった時には足を伸ばすこともあるサーフスポット。

また、テクニカルな面で世界最高峰のエアリアルサーファーと呼ばれるチッパ・ウィルソンのホームでもあります。

今回のグランドスラムはエキシビジョンイベントという位置付けであるので、何らかの形でチッパが登場したら面白いなと思います。

果たして、誰がワイルドカード出場するのかなどの情報も追々発表されると思うので、新たな情報を引き続きお届けしていきます。

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