Photo: WSL / Poullenot

現地時間2020年9月23日(フランス)、WSLカウントダウンのフランスイベント「French Rendez-Vous of Surfing」が開催されました。

アングレットを舞台にした同イベントは、ヨーロピアン以外ではイタロ・フェレイラと五十嵐カノアのトップCTサーファーも参戦となりました。

今回の記事は、フランスイベントのイベントレポートや動画などといった情報をお届けします。


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イベントレポート

Photo: WSL / Poullenot

意外にも厳しいコンディションでの開催となったユーロカップのランデブー。

しかも、明日からはストーミーコンディションになるということで一気にイベントを終了させることになりました。

ヨーロッパイベントということで、CTサーファーの数が少なく出場者の大多数はQSサーファーだったものの、波のコンディションがあまり良くないということで番狂わせも発生しています。

その番狂わせの犠牲者となったのは、ラウンド1では好調なサーフィンを見せていたカノアで、ラウンド3にあたるクオーターファイナルで早期敗退を喫しました。

Photo: WSL / Poullenot

カノアを破ったのはスペインのアンディ・クライエラ。QSランクでトップ100圏外のサーファーがCTランク6位のサーファーを破ったので、大番狂わせと言えます。

そのアンディはセミファイナルでもCTサーファーのミシェル・ボウレズを破る大金星を上げましたが、ファイナルではイタロに敗れる結果に。

本日のコンディションはスモールコンディションでクローズアウトも多いブレイクの早い波だったので、イタロの優勝は予想通りとも言える結果だったと言えます。

優勝したイタロのコメントは以下の通り。

最高の(2021年シーズン前の)ウォーミングアップになったよ。出場者全員におめでとうって伝えたいね。

先週はブラジルで優勝して、あのイベントは楽しむためのイベントって感じで、今回はリアルなコンテストに近い感じだった。

Photo: WSL / Poullenot

ウイメンズはヨーロピアンでCTサーファーがわずか1名のみで、そのサーファーがジョアン・デフェイ。

ファイナルでは2017年ワールドジュニアチャンピオンでタヒチ出身のヴァヒネ・フィエロと対戦し、ヒート終了間際までヴァヒネがリードする展開に。

でしたが、ジョアンはヒート終了直前に乗った波で5.17をマークし、ラストで大逆転劇を演じてCTサーファーの意地を見せる結果となりました。

イベントフル動画

本日の結果

メンズ

ウイメンズ

まとめ

ユーロカップの次なるイベントはポルトガルを舞台にした「MEO Portugal Cup of Surfing」。

ウェイティングピリオドは9月28日~10月2日となっています。

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公式サイト「French Rendez-Vous of Surfing - Men's

公式サイト「French Rendez-Vous of Surfing - Women's

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