韓国で10月にオープンしたウェイブガーデン社の造波装置搭載ウェイブプール「ウェイブパーク」。
新たなウェイブプールがオープンとなると、最も注目されるのはどれほどクオリティの高い人工波がプログラムされているのかと言う点。
しかし、世界的なサーファー人口の少なさを考えると、利用者の大半は中級者以下のレベルになり、特に多いと思われるのがサーファー予備軍となるビギナー。
今回の動画は、ウェイブパークにおけるビギナー向けの人工波の映像をお届けします。
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ウェイブプールは海のない国や地域においてサーフィン体験を提供し、新たなサーファーを誕生させる側面もあります。
そのため、いかにサーフィン未体験者の関心を引くのかも重要なマーケティングの一環となります。
そして今回公開されたのがビギナーエリアにフォーカスした動画となっています。
まずは利用料金をチェックすると、施設自体への入場料が1.5万ウォン(約1,400円)。
ビギナーエリアの利用料金は、サーフボードとウエットスーツのレンタル料が含まれない1セッション(1時間)で4.5万ウォン(約4,200円)。
ビギナーエリアの利用料金でも、ボードレンタル、ウエットスーツレンタル、レッスン付きとなると7.5万ウォン(約7,000円)。
ビギナーであればサーフ道具を持っていないので必然的に7.5万ウォンのコースになると思いますが、2,800円増しなだけでレンタルとレッスン付きは価格破壊と言えるほど安いと思います。
さて、サーフィンは波に乗るというメインの行為をする以前のパドリングや波のキャッチが難しく、楽しみを知る前に挫折するビギナーが大半だと思います。
ですが、ウェイブプールならコントロールされた環境なので、特にもがき苦しむことなく最初に楽しみを知れるので、継続するサーファーが増えると思いますし、サーフィンの魅力が伝わりやすいと思います。
サーフィンの魅力が広まっていくのは、サーファーとしては嬉しくもあり、今後の発展が楽しみではないでしょうか。