昨日発生したハワイのマウイ島ホノルアベイでのシャークアタック。
ウイメンズCT初戦となるマウイプロのイベント最終日開催直前でのことだったので、ビーチ閉鎖に伴いイベントはオフとなりました。
では、シャークアタックで犠牲となった被害者の容態は!?
今回の記事は、現地時間12月8日にホノルアベイで発生したシャークアタック詳細とマウイプロの今後の予定に関するニュースをお届けします。
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マウイプロの開催直前ということで、ウイメンズCTサーファーも海に入っている時の事故であった今回のシャークアタック。
被害者となったのは56歳の男性サーファーで、午前7時45分頃にボートランプからラインナップへ向けてパドルアウト中にサメに襲われたそうです。
実際のサーフボードの写真は以下となります。
被害を受けたサーファーはサーフボードもろとも足を噛みつかれ、病院へと搬送された時点では重症だったとのこと。
しかし、手術を終えた午後1時頃になると容態も安定し、一命を取り留めたと言います。
実際に救助に当たった救急救命医のマイラ・カラサは以下のコメントを残しています。
今回のようなケースでは、タイミングが全てと言えるほど重要な要素になってくるの。
シャークアタックのような怪我だと、あっという間に出血多量に陥ることも珍しくないから。
マウイプロ開催のために海にいたウォーターセキュリティ、ライフガード、消防士、警察、救急医、看護師などみんなのおかげ。
みんなが迅速に役割を果たしてくれたおかげで、命を救えたのは素晴らしいチームワークの結果だと思ってるわ。
さて、現地時間の12月8日午前7時45分頃にシャークアタックが発生し、ホノルアベイの閉鎖は12月9日正午までとなっています。
気になるのはマウイプロの残りヒートですが、ホノルアベイでイベントを継続することは断念することに決定。
現時点において、クオーターファイナルのヒート4以降の残りヒートの開催地は決定していません。
近い将来、ハワイで代替会場が決定され次第、WSLから発表されるとのことなるので当サイトでもお届けしていきます。