ビッグバレルを求めて世界を飛び回るハワイアンフリーサーファーのコア・スミス「Koa Smith」(24歳)。
ニアスでビッグバレルをスコアしたり、ナミビアのスケルトンベイでは一本の波で8回もバレルをメイクしたりとバレルフリークと言えるサーファーですね。
今回の動画は、コア・スミスがハワイのオアフ島ノースショアで過去最大サイズの波に挑んだ際のVlog映像をお届けします。
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ビッグウェイブチャージすることになった始まりは、2×ワールドチャンピオンのジョンジョン・フローレンスからの電話。
ビッグスウェルがハワイにヒットする前日にかかってきた電話にて「弟がジョーズに行くから、明日は一緒にペアになってファントムズでビッグウェイブチャージしない?」とのこと。
ここで言うペアとは安全を確保するためであり、相手が波に乗っている時はジェットスキーで待機し、ワイプアウトすれば救助に向かったりします。
弟とはビッグウェイブサーファーのネイザン・フローレンスであり、ネイトはこの時のスウェルはマウイ島ジョーズを狙ったのでした。
誘いを受けたコアは、2018年にニアスで頭部を負傷してからビッグウェイブチャージから遠ざかっていたものの、決意を固めることに。
当初は様子見から始まり、徐々にサイズに慣れてくると明確な目的を持つようになり、それはバレルフリークならではのバレル狙い。
そしてついにヒュージバレルに包まれ、潰されることになったものの海面に浮上後のコアはスーパーストーク。
でしたが、ジョンジョンがジェットスキーでコアをピックアップし、スレッドに乗ったコアが咳をすると吐血…。
吐血理由について、近くにいたライフガードによると波が背中にヒットしたため、肺の血管の一部が弾けたそうです…。
さて、動画内では過去最大サイズのお化けセットから逃げたりと、サイズの違いはあるもののサーファーならば共感できるような内容満載。
自分の限界サイズに挑む時の恐怖心や心境は誰もが同じなのだと感じさせられる内容となっています。