2021年1月16日にスーパースウェルがヒットしたハワイの各サーフスポット。
すでにお届けした通り、ハワイを代表するビッグウェイブスポットのオアフ島ワイメアベイやマウイ島ジョーズではビッグウェイブセッションが繰り広げられました。
そしてオアフ島のアウターリーフでは、2×ワールドチャンピオンのジョンジョン・フローレンス「John John Florence」(28歳)が登場。
今回の動画は、オアフ島のアウターリーフで繰り広げられたビッグウェイブセッション、そしてジェットスキー転覆の映像をお届けします。
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ビッグウェイブセッションに関しては、3名のサーファーがそれぞれのSNSに投稿していたアウターリーフでのライディング動画となります。
その3名とは以下の通り。
*マイキー・ライト
*コア・ロスマン
まずはジョンジョンのライディングを紹介します。
ジョンジョンと言えば、コンテストシーンにおけるワールドタイトル獲得のみならず、ビッグウェイブイベントのエディでも優勝とオールラウンド。
そしてビッグスウェルがハワイにヒットすると、アウターリーフでサーフすることが多いイメージが強いです。
忘れられない1日になったよ。
僕らの安全を確保してくれたウォーターセキュリティに感謝だし、一緒にセッションしてくれたコアにもね。
続いてはマイキー・ライトで、オージーサーファーの多くはハワイを含むアメリカでのCTイベントキャンセルの発表後、すぐに帰国したサーファーが多いです。
オージーCTサーファーのSNSをチェックすると、すでにオーストラリアに帰国して隔離生活の様子を投稿していますし。
しかし、即座の帰国を選ばなかったマイキーは、今季最大と言われるスウェルをキャッチすることに。
昨日は最高に楽しい1日だった。
リーフ・マッキントッシュ、ボードとベストを貸してくれてありがとう。
これまで紹介したジョンジョンとマイキーはバックサイドチャージとなったのですが、グーフィーフッターのコアにとってはフロントサイドでのチャージ。
フロントという利点もあったためか、とんでもなくディープなバレルに入っています。
ショルダーからの撮影でずっぽりとバレルに包まれているということは、正面からのアングルだと凄まじく深いポジションでしょう。
昨日はヤバかったね、
ジョンと一緒に一日中、パーフェクトウェイブでサーフできたよ。
フル動画は水曜日(日本時間の木曜)にYoutubeチャンネルで公開するね。
これほどのビッグスウェルともなれば、思いもよらないほどビッグなお化けセットが遥かアウトでブレイクすることもしばしば。
そしてサーファーのレスキューをするために待機しているウォーターセーフティのジェットスキーに被害が出ることがあります。
今回も例にもれず、ジェットスキーがセットを喰らう事故が発生したので、最後にその動画を紹介します。
ビッグウェイブシーンにおけるジェットスキードライバーは、ジェットスキーというマシンがあるので安全のように見られがちですが、実際には相当リスクがあります。
だからこそ、今回のように波に巻かれてもサバイブできるよう、ビッグウェイブサーファーがドライバーを兼ねることが大半なので、無事であったと信じています。