Photo: WSL

今季2021年シーズンから大きく変化したワールドチャンピオンを決定するためのプロセス。

従来は年間でおよそ10戦あるワールドツアーイベントの各イベント結果ポイントの合算(ワースト2は除く)で決定していましたが、今季からはWSLファイナルという最終イベントが追加となっています。

そのWSLファイナルのタイトルスポンサーが決定することに。

今回の記事は、WSLファイナルのタイトルスポンサーにリップカールがなったニュースをお届けします。


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WSLファイナルがそもそも何か忘れてしまった方のために、まずは軽く説明します。

コロナ禍により今季のスケジュールは予定通りに進んでいないものの、当初のプランによるとまずはCTイベントを10戦開催。

その10戦の結果からメンズとウイメンズのトップ5をピックアップして、ワールドチャンピオンを決めるためのイベント「WSLファイナル」を開催。

WSLファイナルは1日限定イベントで、ランキング下位のサーファーからマンオンマンで対戦していくトーナメント方式となります。

ファーストラウンドはCTランク5位と4位のサーファーが対戦し、勝ち上がったサーファーが次にCTランク3位のサーファーと対戦という流れです。

さて、WSLファイナルはインドネシアやメキシコで開催されるのではと憶測があったものの、今季の会場となったのは南カリフォルニアのローワーズ(ローワー・トレッスルズ)。

発表時はトランプ政権時で、アメリカの入国制限が緩かったのが理由だと思います。

そのWSLファイナルのタイトルスポンサーとなったのがリップカールで、3年契約とのことです。

リップカールは今季オージーレグの4戦中3戦のタイトルスポンサーにもなっているので、今季は半数以上のCTイベントがリップカールイベントになるのではないでしょうか。

今回の発表が嬉しいのはリップカールライダーであり、リップカールのCTサーファーたちはSNSで以下の反応を見せています。

*ガブリエル・メディナ

https://www.instagram.com/p/CL3AmB2JhJ9/

*タイラー・ライト

*オーウェン・ライト

*コナー・コフィン

*ブリッサ・ヘネシー

*モーガン・シビリック

どのコメントを見ても分かる通り、「Fletch just told me」とあり、リップカールのチームマネージャーのライアン・フレッチャーのことです。

CTイベントをライブ観戦している方ならばお馴染みでしょう。

今回のニュースが後押しとなり、今季はリップカールライダーがワールドタイトル獲得となるのかにも注目ですね。

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