サーフ業界の中心地と言われる南カリフォルニアのサンクレメンテ。
そのサンクレメンテをホームとし、スーパーグロムと呼ばれていたのがヴァンズライダーのジェット・シリング「Jett Schilling」(17歳)。
今回の動画は、ジェット・シリングによる今季2020~2021年シーズンのオアフ島(ハワイ)ノースショアでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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スーパーグロムということで、17歳にしてすでにCTイベント経験もあるジェット。
出場したのはサーフランチが会場となるフレッシュウォータープロで、16歳であった2019年のことでした。
まだ17歳と言うことでジュニア世代なのですが、2019年にはQSイベントに9戦も出場したりとコンテストに精力的なサーファーです。
なのですが、サンクレメンテはサーフ業界の中心地でありながら、それほどCTサーファーを輩出しているわけではありません。
現在ならば、コロヘ・アンディーノとグリフィン・コラピントのみですし。
業界の中心地など、スポンサーの目につきやすいエリアをホームとするサーファーはスポンサーを得やすいためか、フリーサーファーを目指すサーファーが多いです。
逆に、田舎で育ちコンテストにも積極的ではないサーファーは埋もれる可能性が高くなります。
チッパ・ウィルソンなんかは良い例で、サーフシーンでスポットライトを浴びるや否や世界トップレベルのエアリアルサーファーと脚光を浴びましたが、そんなサーファーが20代前半までメインスポンサー無しでしたから。
果たして、ジェットが今後もコンテストシーンを突き進むのか、先輩に当たるルーク・デイヴィスやイアン・クレーンのようにフリーサーファーの道を進むのか注目です。