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今年もインドネシアで最もビッグスウェルが発生しやすいピークシーズンに入ったと言うことでリップカールカップ@パダンパダンのニュースが出てきました。

ワールドクラスのサーフスポットが点在するバリ島ブキット半島のパダンパダンを会場とするビッグバレルコンテストです。

今年はウイメンズ部門が新設されたりと新たな動きがあるそうです。

今回の記事は、バリ島を代表するビッグイベントの一つである2023年リップカールカップ@パダンパダンに関するニュースをお届けします。


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今年で20周年を迎えると言うリップカールカップ@パダンパダン。

そんな節目と言えるタイミングにして、ウイメンズ部門を新たに開催すると発表されました。

昨年はメンズ部門にウイメンズが初参戦したり、ウイメンズのエキシビジョンヒートがあったので、ついにと言った感じですね。

メンズとウイメンズ共に招待サーファーリストの発表は、7月30日に開催されるオープニングセレモニーになりますが一部のみ発表されています。

Photo: WSL / NATE LAWRENCE

そしてウイメンズで明かされた招待サーファーの一人は、昨年のエキシビジョンで優勝、メンズ部門で4位となった15歳のエリン・ブルックス。

エリンのコメントは以下の通り。

リップカールカップで初めてウイメンズコンテストを開催されるって聞いてエキサイトしてるわ。

世界トップレベルの女性バレルライダーたちが、最高の波がブレイクするパダンで実力を示す最高の機会なんだから。

メンズも一部のみ招待サーファーが発表されていて、昨年優勝のクレイ・マルゾ、そして乾季のインドネシアではお馴染みのメイソン・ホーなど。

Photo: WSL / ANDREW NICHOLS

最も驚きの人選と言えるのは、今季ワールドツアーでミッドシーズンカットに引っ掛かったコロヘ・アンディーノも名前を連ねています。

コロヘはワールドツアーで10年以上、アメリカ代表オリンピアンの経験も経ているのでフリーサーファへ転身してもおかしくないのですが、現在はCSイベントを転戦しています。

今後どのような道を進むのかは不明ですが、リップカールカップでコロヘの姿を見る事になるとは驚きであると同時に、大きな楽しみと言えますね。

さて、イベントのウェイティングピリオドは8月1~31日で、ローカルトライアルは7月1~31日とピークシーズンをフルに使う贅沢なイベント。

これだけ期間に幅を持たせると言うことで、タイミングが合わず出場を見送るインターナショナルサーファーも多いのも事実。

また、期待に沿ったコンディションにならなければ、開催を見送る事もあります。

なのですが、間違いなく盛り上がるサーフイベントの一つなので、開催されることを期待したいところです。

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参照記事「Rip Curl Cup Padang Padang celebrates 20 years, launches inaugural women’s event

2022年リップカールカップ@パダンパダンの過去記事