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世界に誇るビーチブレイクバレルを有するメキシコ。

中でも強烈なバレルで知られるのは、メキシカンパイプラインと呼ばれるプエルト・エスコンディード。

そんなプエルト・エスコンディードが過去最大サイズまでサイズアップしたのは2015年。

今回の動画は、過去最大サイズとなった2015年のプエルト・エスコンディードのアーカイブ映像をお届けします。


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プエルト・エスコンディードが大炸裂となったのは2015年5月3日のこと。

その2日前となる5月1日にカリフォルニアではビッグウェイブアワード、チリではBWT(ビッグウェイブツアー)イベントが開催。

つまり、ビッグウェイブサーファーがアメリカ大陸に滞在という完璧なタイミングでした。

そのため、5月3日のプエルト・エスコンディードには数々のトップビッグウェイブサーファーが集合。

その際のセッション動画ですが、個人的に非常に印象的なのがビッグウェイブの移動スピード。

ビッグウェイブに乗るとライディングスピードが速くなり、その理由の一つして波自体の移動スピードの速さが挙げられます。

移動スピードが上がると、人間のパドル力では波に追いつけなくなるので、ジェットスキーの力に頼ったトウインサーフになります。

ただし、今回の動画は自らの肉体を使って波に乗るパドルインサーフィン。

パドルインはトウインよりも初速が遅く、そのためライディング中に波の移動スピードより劣ることからビッグモンスターに後ろから追われているような恐ろしさがあります。

ビッグウェイブでサーファーがバレルに入る時は、見た目的には入ったと言うよりも追いつかれて吸い込まれたといった印象を受けますし…。

ギャラリーとして見ているだけでも恐ろしいので、実際に波に乗っているサーファーはどのような心境なのか気になってしまいます。