ビジネスやフォトグラフなど、マルチな活動を行っているフリーサーファーのディオン・アジアス「Dion Agius」(35歳)。
そんなディオンがここ最近のSNSでのショートクリップ公開の流れとは異なり、フルレングス(長編)サーフムービーを作成し、予告編動画を公開しました。
今回の動画は、ディオン・アジアスによる最新サーフィン作品「Dark Hollow」の予告編映像をお届けします。
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オーストラリアでは、CTイベントのニューカッスルカップのタイミングに合わせ、ニューカッスルですでにプレミア試写会が行われたという同作品。
プレミア試写会はニューカッスルに留まらず、オーストラリアの各地で行っていくとのことです。
ディオンと言えばメインスポンサーはグローブなので、フィルマーを務めたのはグローブでお馴染みのジョーG。
作品には、ディオン以外では親友であるクレイグ・アンダーソンやチッパ・ウィルソンも出演しているそうです。
実は2年ほどもの歳月をかけて製作に取り組んでいたという今作。
作品を作ろうと思った根底のインスピレーションは、ディオンのホームであるオーストラリアのタスマニア州の現状を目の当たりにしてのこと。
どのエリアもそうですが、開発などの影響により世界中から自然は確実かつ着実に減少していっています。
そこでディオンは「僕らが意識を変えたら世界はどうなるのか」というビジョンを示した作品になっているそうです。
今作品の公開に伴い、ディオンのスポンサーであるグローブからはエコフレンドリーなコレクション「Dark Hollow(サーフムービー名であり、実際にタスマニアにあるサーフスポット名)」がリリースされています。
また、同コレクションの売り上げに対するディオンの印税分について、50%を寄付する事を発表。
ディオンのサーフィン自体が楽しみなのはもちろんのこと、どのようなビジョンが詰め込まれた作品になっているのか一般公開が楽しみではないでしょうか。