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グリフィン・コラピント Photo: WSL / Miers

現地時間2021年5月17日(オーストラリア)、CT第5戦「Rip Curl Rottnest Search presented by Corona」が開催。

イベント2日目となる本日は、メンズとウイメンズのラウンド2のみの開催に留まりました。

今回の記事は、ロットネストサーチのイベントレポート、動画、今後の波予報といったイベント情報をお届けします。


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イベントレポート

ウイメンズ

ミア・マッカーシー Photo: WSL / Dunber

メンズに先立ち、ウイメンズラウンドからスタートになった本日。ただし、ウイメンズのラウンド2は2ヒートのみです。

ヒート1では大番狂わせが発生し、先日のマーギーズプロで優勝を果たしたタティアナ・ウェストン・ウェブがまさかの1コケの結果となることに。

タティアナ・ウェストン・ウェブ Photo: WSL / Dunber

タティアナが1コケをするのは非常に珍しく、調べてみると2018年シーズン初戦のゴールドコーストイベント以来でした。

タティアナが3位敗退となったのはワイルドカード出場のミア・マッカーシーが2位となったためなので、ランキングをかき乱すスポイラーを演じた結果と言えます。

ヒート2はシードランク順の結果となり、ブリッサ・ヘネシーがラウンド2にて敗退という結果となっています。

本日の結果

今後のヒート表

メンズ

タジ・バロウ Photo: WSL / Dunber

ウイメンズラウンド後にスタートしたメンズラウンドは、開催したヒート数はラウンド2のみなので4ヒートのみ。

ヒート1では注目のワイルドカードであるタジ・バロウが出場し、グリフィン・コラピントとジャック・フリーストーンと対戦。

結果的にタジはラウンド2敗退でコンテストから姿を消すことになりましたが、やはり現在の現役世代にとっては幼い頃のヒーロー的存在だったので、タジがいるだけで現場は盛り上がったことでしょう。

ちなみに、ヒート1では途中でサメが目撃され、ヒートが一時中断したりと西オーストラリア州らしいハプニングがありました。

ヒート2では、トップシードであるジェレミー・フローレスが敗退。トップシードの敗退は、ラウンド2の時点ではジェレミーのみです。

ヒート3ではピーターソン・クリサント、ヒート4ではジャドソン・アンドレが敗退し、今イベントで6名出場しているワイルドカードの中で、タジ以外は全員勝ち上がっていることになります。

本日の結果

今後のヒート表

イベントのフル動画

波予報

今後の波予報ですが、現時点においてすでに明日18日は明らかに波が悪いのでレイデイ(Layday:イベントのオフ日)にすると発表されています。

次なるドーンパトロール(Dawn Patrol:朝一波チェックの意味)は19日で、19日はサイズアップしてくる予報ですが、風向きはオンショア予報。

20日は19日に入ったスウェルが残りサイズは5~8フィート。風予報はクロスショア~クロスオフショアなので開催される可能性は高いかと思います。

と言うのも、21日以降は26日を除きひたすら風向きが悪いためです。

まとめ

西オーストラリア州と日本の時差は1時間で、日本の方が1時間進んでいます。

現地時間の午前7時にファーストコールの場合、日本時間は同日午前8時となります。

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公式サイト「Rip Curl Rottnest Search presented by Corona 2021

公式サイト「Rip Curl Rottnest Search presented by Corona 2021 - Women's

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