物事が例年通りには進まない2020年3月中旬以降のコロナ禍の現在。
イベントなども変則的になることは多々あり、スタブ誌による人気企画となっているEAST(The Electric Acid Surfboard Test)も今年はコンテスト形式で開催となったそうです。
今回の動画は、ゴールドコーストのバーレーヘッズを貸切って行われたEASTのダイジェスト映像をお届けします。
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ミステリーボード企画のSITD(Stab in the Dark)のスピンオフであるEAST。
SITDがハイパフォーマンスボードを対象しているのに対し、EASTはオルタナ系ボードが対象となります。
テストライダーを務めるのは世界トップレベルのサーファーで、テストライダーは誰がシェイプしたのか分からないボードを乗り比べ、ベストボードを決める企画です。
EASTに関してはこれまで、ステファニー・ギルモア、デーン・レイノルズ、ノア・ディーンがテストライダーを務めてきました。
そして今年はと言うと、複数のライダーによるコンテスト形式となることに。
このような流れとなった背景としては、ゴールドコーストプロというイベント主催者がスタブ誌にイベントで抑えたバーレーヘッドを2時間使わせてあげると提案され、ならばEASTを行おうとなったそうです。
コンテスト形式のEASTの出場者は以下の通り。
*アッシャー・ペイシー
*ベンジャミン・ホワード
*ルーク・ハインド
*ミッチ・クルーズ
*ランギ・スラブ
*ハーレー・ウォルターズ
*コビー・パーコヴィッチ
サーフボードを提供してくれたシェイパーもしくはサーフボードブランドは以下となります。
*アレックス・クルーズ
*トーマス・ベクソン
*アレックス・ノスト
*マット・バイオロス
*ショーン・スチューシー
*アルバムサーフボード
*サイモン・アンダーソン
*マーク・リチャーズ
*ジョエル・フィッツジェラルド
*チャネルアイランズ
一応コンテストということで、ファイナル進出を果たしたのはミッチ、アッシャー、カージー、ベンジャミンの4名。
そして優勝を飾ることになったのはミッチで、そのミッチが使用したボードがイアン・バーンがシェイプしたボードだったそうです。
ハイパフォーマンスではなくオルタナ系ということで、コンテストと言う点はあまり気にせず、ボードのフローなどをチェックして見て下さい。
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参照記事「Watch: The Electric Acid Surfboard Test at Burleigh Heads」