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Photo: PABLO JIMENEZ / ISA

先日終了したオリンピック競技としてのデビューを果たした東京五輪サーフィン競技。

日本人の男女ともにメダル獲得という素晴らしい結果で幕を閉じましたね。

メンズで銀メダル獲得に至ったのはCTサーファーの五十嵐カノアで、そのカノアのSNSがブラジリアンによるコメントで炎上しています。

今回の記事は、五十嵐カノアのSNS炎上の経緯や理由などといったニュースをお届けします。


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カノアのSNSが炎上することになったきっかけは、ガブリエル・メディナと対戦したセミファイナルでのスコアについて。

同ヒートでは開始早々、好調だったガブリエルがスタートから4本の波に乗り、3本もフルローテーションをメイクという強さを見せました。

そしてガブリエルのトータルスコアは16ポイント台と大きくリードしていたのですが、カノアがヒート終盤にフルローテーションをメイクして9.33をマークして逆転することに。

このスコアが高すぎるということで「ガブリエルの勝利が盗まれた」とのブラジリアンファンの主張で炎上することになりました。

スコアを決めたのはジャッジなので、カノアのSNSが炎上するというのも無茶苦茶な理論なのですが…。

炎上のレベルがどれほどかと言うと、普段のカノアのツイッターのコメントは数十件といった感じですが、現状において一つの投稿に1.4万件ものコメントが付いています。

この投稿だけ極端にコメントが多いのですが、投稿内容に理由があり、ポルトガル語での投稿内容を英語にすると以下の意味になります。

Cry cry I’m happy! hehehehe!

ブラジリアンファンを完全に挑発する内容なのです。

今回の炎上についてカノアには一切の非がないので、このような投稿をした気持ちも分からなくもありません。

ですが、火に油を注ぐ結果となる事は目に見えていたことなので、それでもこの投稿を行ったメンタルの強さがトップアスリートの証なのかもしれません。