日本人サーファーにとってインドネシアのバリ島で定番のサーフスポットの一つと言えるエアポートライト。
バリ島の中でもナイトライフと宿が密集している繁華街のクタから最も近いリーフブレイクと言う点が人気の理由とも言えます。
クタビーチ付近からボートに乗ってすぐアクセス可能なアウターリーフなので。
今回の動画は、サーフシーズンの乾季の現在撮影されたエアポートライトでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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まるでポイント(岬)ブレイクのように海へと突き出ているバリ島のデンパサール国際空港の滑走路。
この滑走路のおかげで、空港北側でレフトハンダー、空港南側でライトハンダーがポイントブレイクのようにブレイクします。
つまり、今回のエアポートライトは空港南側で、北側はエアポートレフトやクタリーフとなります。
MSWによるサーフスポット紹介は以下の通り。
ローカルやサーフトラベラーに大人気のエアポートライト。
サイズが小さくてハイタイド(満潮)付近の時間帯は初級者から中級者にとってファンコンディション。
ビッグスウェルが入って満潮付近で風が入らなければシリアスなバレルコンディションになることもあるけど非常にレア。
基本的には満潮付近でのサーフィンが推奨されているものの、私は思いっきり潮が引いているロータイド(干潮)に入ったことがあります。
参考までに、その日の潮回りは干潮が午後2時37分の潮位は0.18メートルで、確か夕方4時くらいにボートに乗って向かいました。
ボート乗り場ではローカルから潮が引きすぎていて危険だからエアポートライトは止めておいた方が良いと言われたものの、ならばラインナップは空いてて良いだろうとの判断でした(単純)。
で、入ってみるとエアポートライトにして一緒に行った友達との貸切だったものの、私も友達もインサイドでワイプアウトしてボトムのリーフにヒットしました…。
ワイプアウトしない自信があるならば、人気スポットが貸切になる可能性が十分にあるので狙い目かもしれません。
最後に、今回の動画では波のサイズは腰前後となっていて、当日のMSWによる波のサイズは4~7フィート。
私がリーフにヒットした時はセットで頭前後あったものの、この時のMSWによるサイズも4~7フィートですがスウェルの向きに違いがあります。
今回の動画のスウェルは南西-223度で、私の時は南南西-208度なので、スウェルの向きが南寄りになるほど実際のサイズは大きくなるのかなといった印象を受けます。