先日お届けした7月終わりにビッグスウェルがヒットインドネシアのバリ島ウルワツ。
同記事でも記しましたが、そのウルワツへと7月終わり以上のサイズのスウェルが8月頭にヒット。
現時点においては2021年シーズンのインドネシアに届いた最大サイズのヒュージスウェルと言われています。
今回の動画は、2021年8月1日に撮影されたバリ島のウルワツでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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ジェットスキーが出動してトウイン(tow-in:ジェットスキーに牽引してもらい波に乗ること)サーフが行われたりと、ビッグサイズとなったウルワツ。
波情報をチェックして見ると、スウェルの周期は8月1日に日付が変わってすぐは19秒、1日の日没時は17秒と平均して18秒と長周期のグランドスウェル。
波のサイズは日中は9~14フィートと同じサイズをキープしたとのこと。
なのですが、スウェルの反応は潮回りに左右され、1日の干潮は午前9時49分の1.04メートルとあまり引いていません。
とは言うものの、午後3時の1.6メートルの満潮に向けて潮が上げ始め、ミッドタイドの正午辺りになるとスウェルの反応が良くなり、モンスターサイズのセットが入り始めるようになったそうです。
波のサイズはギャラリーが「biggest wave of the day」と言ってる波で、4~5×オーバーヘッドといった所でしょうか。このレベルのサイズになると良く分かりませんが…。
興味深い点として、これだけのサイズになっても波に巻かれている時間は短く、ワイプアウトから海面浮上までの時間を測って見ても10秒弱といったところです。
ただ、直近で言えば2018年にオーストラリアのミュージシャンサーファーがビッグサイズのウルワツでサーフ中に命を落としているので危険である点は忘れてはいけません。