プロサーファーにとってインドネシアのメンタワイ諸島滞在で定番となっているリゾートのカンドゥイリゾート。
そのオーナーがレイ・ウィルコクスンで、メンタワイでサーフィンしながら育った息子のデュランは現在12歳。
ワールドクラスのサーフブレイクが点在するエリアをホームとすると、どのようなサーファーへと成長するのか気になるところ。
今回の動画は、デュラン・ウィルコクスン「Dylan Wilcoxen」(12歳)が11歳の時に撮影されたフリーサーフィン映像をお届けします。
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メンタワイ諸島北部に位置するカンドゥイリゾートがホームという事で、カンドゥイ、ライフルズ、ピストルズ、バンクヴォルツなどがホームブレイクと言うデュラン。
移動時間にして、カンドゥイが5分、ライフルズが3分と贅沢極まりない環境であることが分かります。
こんな環境で育てば、言うまでもなくバレルのスキルは高く、すでにロングバレルを何本も抜けているほど。
使用しているサーフボードも興味深く、メインで使っているのはツインフィンが多く見受けられます
センターフィンの無いツインの理由は、センターフィンがないことで水の抜けが良くなるので、スピードが早いため。
ライフルズやバンクヴォルツなどの高速バレルに対抗するためですね。
トレードオフとしては、センターフィンがない事からスピードは出る一方、マニューバビリティが劣りルースな乗り味となる点。
こう考えると、ツインをメインに使っている事から、いかにメンタワイがバレル天国であるのかが分かります。
さて、サーフィンにおいて最高峰エリアであるメンタワイで育っているということで、大きくなったらサーフトリップに行きたいって気持ちが芽生える事になるのか気になってしまいます。