南米ペルー出身フリーサーファーのジョナサン・ガビンス「Jonathan Gubbins」(41歳)。
ロングレフトの宝庫であるペルー出身ということで、レフトがフロントサイドとなるグーフィーフッターです。
そして世界の中で大好きな波として挙げているのは、インドネシアのデザートポイント、ナミビアのスケルトンベイ、タヒチのチョープーと全てレフトバレル。
今回の動画は、ジョナサン・ガビンスによるロンボク島デザートポイントでのフリーサーフィン映像をお届けします。
スポンサーリンク
現在9月終わりと言うことで、すでにレイトシーズンに入っているインドネシア。
そしてつい最近となる9月後半にデザートポイントで撮影したのが今回のフリーサーフィン動画とのことです。
ピークシーズン明けとなる9月ということで、動画を見るとまだまだスウェルが押し寄せていることが分かりますね。
動画を見ていて興味深かったのはジョナサンのバレルでのスタンスで、パッと見た印象ではやけに短いサーフボードに乗っているなと感じました。
ですが、よく見てみると単純にスタンスを思いっきり前方にずらしていて、後ろ足はテールのデッキパッドよりも随分と前に乗せています。
チッパ・ウィルソンなんかもバレルになるとスタンスを思いっきり前方に移動させたりしていますね。
理由としてはおそらく、ターンの支点となるフィンの近くに乗っているとちょっとした加重でもボードが反応してしまうので、動きを安定させるためにフィンから離れているのだと思います。
安定するためだと思いますが、バレル内でフォームボールに乗り上げてもバランスを崩しにくくなるとプロサーファーのインタビューを目にしたこともあるので、よりディープなポジションを狙えることにも繋がるのでしょう。
やはりプロがコンスタントにバレルをメイクするのには理由があり、とても奥が深いです。