オーストラリアで昨年8月にスタートしたサーフィンをテーマにしたテレビ番組「Rivals(ライバルズ)」。
同番組は、かつてライバルであった元CTサーファーたちを集めてオンラインコンテストを行うと言った内容でした。
そして今年のライバルズはウイメンズが出演するシリーズ2として帰って来ることに。
今回の動画は、ソフィア・ムラノビッチ「Sofia Mulanovich」(38歳)をフィーチャーしたライバルズのシリーズ2エピソード8が公開されたのでお届けします。
スポンサーリンク
2004年に南米およびラテンアメリカにおいて、史上初となるワールドチャンピオンに輝く偉業を達成したペルー出身のソフィア。
レイン・ビーチリーが6年連続でワールドタイトル獲得した翌年のことでした。
その後、ソフィアは2013年まで現役生活を続けてからワールドツアー引退となりましたが、コンペティター気質のせいか引退後もQSイベントにちょこちょこ出場しています。
2018年に至っては10イベントも出場していますし。
ですが、CT引退後は次世代の育成にも力を入れ、母国ペルーにてサーフィンアカデミーを立ち上げています。
そんなソフィアの驚きの偉業としては、今年開催された東京五輪に出場したことですね。
2013年シーズンをもって引退したサーファーが8年後に開催されたオリンピックに出場ですから信じられないことでした。
ソフィアがオリンピック出場権を得る事になった理由は2019年ISAイベント優勝で、トップCTサーファー集結の同イベントで優勝は鮮烈でした。
ちなみに、ソフィアは2004年のISAイベントでも優勝しているので、ISAイベントとしては15年振りの優勝となります。
メンズよりも選手生命の短いウイメンズではにわかには信じがたい快挙と言えるでしょう。
そんなソフィアによるライバルズのヒートは、レフトポイントの宝庫であるペルーが舞台と言うことでレフトのポイントブレイクでオン。
オリンピックに出場したということで、今イベントの出場者の中でも現役と変わらないソフィアのサーフィンをチェックして見て下さい。