今季はラスト2つのCTイベントを欠場したものの、CTランク7位でフィニッシュしたトップサーファーのジョーディ・スミス「Jordy Smith」(33歳)。
今季は膝の手術により東京五輪を欠場せざる得なくなったりと厳しいシーズンとなりました。
そんなジョーディのコロナ禍の過去18カ月を追ったドキュメンタリー作品「SILVER LININGS」のエピソード3が公開。
今回の動画は、ジョーディ・スミスによる南アフリカのJ(ジェフリーズ)ベイでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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各サーファーのサーフスタイルに応じて相性の良いサーフスポットがあり、ジョーディのサーフィンが映えるのはホームである南アフリカのJベイ。
強いオフショアが吹き付けたクリーンで広大なオープンフェイスは、ジョーディのレールゲームと相性抜群ですからね。
見栄えだけでなくコンテスト結果も伴っていて、ジョーディは2010年と2011年の2年連続でJベイでのCTイベントで優勝していて、CTイベント初優勝の地もJベイでした。
近年ではフィリペ・トレドがJベイでビッグエアー2連発というこれまでの概念を壊すパフォーマンスを見せましたが、今後数年であのレベルがスタンダードになるとは思えません。
フィリペだからこそのパフォーマンスですので。
となると、やはりレールゲームはJベイにおいて今後も欠かすことのできないマニューバであり、ジョーディはまだまだJベイでのパフォーマンスにおいてトップレベルに君臨することでしょう。
それにしても、強いオフショアにより高々と舞い上がるスプレーはまるで絵に描いたように美しいですね。