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Photo: WSL

直近で開催となったのは4シーズン前の2015/2016年シーズンであったハワイのオアフ島ワイメアベイを舞台とするビッグウェイブイベントのエディ。

ウェイティングピリオド終了間際となる2016年2月終わりに開催された同イベントを制したのはジョンジョン・フローレンスでしたね。

あれからタイトルスポンサーのクイックシルバーと決別したりと、様々なことがありましたが、今シーズンのエディイベントにイエローアラートが。

今回の記事は、イエローアラートが発令された2019/2020年シーズンのエディイベントの波予報に関するニュースをお届けします。


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ローカル局である「Hawaii News Now」によると、イエローアラートが発令されたのは12月27日(金曜)のこと。

イエローアラート発令から48時間以内にはイベントをオンにするのかどうかの判断が下されることになります。

コンテストディレクターであるリアム・マクナマラは「イエロー発令という事は、イベント開催となる可能性が十分にあるということ」とコメントしています。

さて、気になる波予報ですが、サーフラインによると最も期待できるのは現地時間の大晦日となる12月31日とのことで、詳細な予報は以下となります。

12月30日:ゆっくりとサイズアップしていき、夜間には最大で12フィートに達する見込み。

12月31日:スウェルがピークに達するのは午前で15フィート。午後はサイズダウン傾向。

上記予報だけ見ていると、実際に開催に至るのかどうかは厳しいように思えます。というのも、ハワイアンスケールで最低20フィートがコンスタントに入るコンディションとの開催要件があるためです。

そのような条件にもかかわらず、スウェルがピークに達してもサイズは15フィート予報と、20フィートには足りないためです。

とは言うものの、サーファーならば分かる通り、波予報は大きくずれる場合が珍しくないので、イエローアラートが発令されたのでしょう。

果たして、4シーズン振りにエディイベントが開催となるのか、最新情報をお待ちください。

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参照記事「Eddie Aikau Big Wave Invitational on Yellow Alert

19/20年シーズンのエディイベント過去記事